位置(いち) | 二文字熟語

二文字熟語

漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

立ち上がるキョロキョロ 位置(いち)

 同じ時代・同じ場所にいても、立ち位置(いち)によって、自分を取り巻く景色の見え方は、劇的に異なってきます。

 

 私に見えている景色と、他の人に見えている景色は、同じモノのはずが、異なって見えるんです。

 

 夫婦や親子であっても同じ事でしょう。さて、位置(いち)ですが、位(い)には、モノの置かれた場所、他との関係から見た場所etc.の意味があります。置(ち)には、キチンと据える、居場所を与えるetc.の意味があります。

 すなわち、位置(いち)とは、他との関係から見た自分の居場所のことでしょうか。

いて座キラキラ
 世の中のしがらみから解放されている昨今。

 

 種々のしがらみから、解放される前と今とでは、確かに、見える景色が変わっています。

 庭の景色も、季節の変化もそう。いろいろと、感動を覚える今日この頃です。

 

 

 

*よろしければ、此方もご覧下さい。