配慮(はいりょ) | 二文字熟語

二文字熟語

漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

ドキドキラブラブ
 今日は、配慮(はいりょ)という言葉です。

 昨日、私の知人からあるプレゼントが贈られてきました。なんと、イノシシの牙で作ったキーホルダー2個です。ハンターの勲章だそうですが、その勲章を、私に贈ってくれました。実は、その前段で、イノシシの肉(いわゆる、ボタン肉)を冷凍保存で贈っていただいて、珍しい味を焼き肉で堪能したところです。私とは、かって所属していた組織ですれちがっていた程度の関係でしたが、Facebookでたまたま再会し、それ以来、いろいろと気遣いや配慮をしていただいて、恐縮しているところです。

 さて、そこで今日は、配慮(はいりょ)という言葉です。昨日、復興大臣に任命された松本氏が、現地で横柄な、かつ地元への配慮のみじんも無いような発言でひんしゅくをかったところです。人には、優しさとか思いやりとかが大切です。特に、立場がえらくなればなるほど、周囲への配慮が必要であること。配慮とは、そん字の通り、思いやりを配ることなんです。

ラブラブドキドキ
 思いもよらぬ配慮に触れたときには、心温まるものです。復興大臣・松本さん、突然、大臣を拝命し舞い上がったのかもしれませんが、立場は、他の閣僚以上に被災地への配慮が求められるところにいるんですよ。