文書名 所得税法合格しました
文書番号 0095
作成日 2013/12/15
ジャンル 税理士試験
税理士試験の試験結果通知が送られてきました。
不合格を信じて来年の準備をしていた所得税法が合格してしまいました。
不合格を信じていた理由はこうです。理論で損失の繰越控除の規定を書かなかったこと。これに関しては国税局の試験解説にも言及されていなかったのでホットしていました。しかし計算で事業所得と不動産所得の解答記入欄を間違って書いてしまっていて、後で気がついてあわてて書き直しました。かなり急いで書いたので、この部分がそっくりバツかなと思い込んでいました。余白を空けて回答していたので、その余白部分に書くことができたのがラッキーです。もし余白の無いような書き方をしていればと思うとぞっとします。
所得税は面白かったので、今年の受講も楽しみにしていたのですが、合格してしまい残念な気持ちです。
合格科目は4科目です。簿記論、財務諸表論、法人税法、所得税法の4科目です。税理士試験は5科目の合格でゴールになります。だから、将棋で言えば王手です。麻雀だとリーチです。現在、相続税を学習していますが、次年度から消費税も学習するつもりです。相続税は合格が難しいそうです。知り合いの税理士も相続税の合格に7年かかったそうなので恐ろしい税法です。怖いもの見たさという気持ちもあります。また、ミニ税法を選択してもっと楽に税理士になったらというアドバイスもありますが、富士山の五合目まで登ったのだから、頂上からご来光を拝みたい気分です。
相続税の学習をスタートした動機は、所得税の学習です。生きている人に課税される所得税、人は必ず死ぬので、死亡したあとに遺族に課税される相続税。つまり、所得税と相続税は人間そのものに深くかかわる税目なのです。これらを勉強しないで税理士になったとしても、何か大きなものが欠けている気分になると思います。
だから、招来のお客様の人生に貢献するためにも頑張って通っておかなければならない道です。
それに対して消費税は、人や法人にかかわりなく、資産の譲渡等という取引に課税される税目です。これはこれで、整地な理論の組み立てなので面白いです。自分的には、消費税を毎年落としています。だから、一番長期間勉強している科目でもあります。予備校の模擬試験なんかでも 上位5%に入ったりするのですが、毎年落としています。その原因が分かり、それを改善できれば、自分の能力をバージョンアップできるのではないかと思います。だから 来年も勉強して受験します。
5科目の試験に合格すれば官報に氏名が掲載されます。このことを官報合格と呼び、そのような税理士のことを「官報税理士」と俗称で呼びます。名誉なことだと思います。それに対して、本試験に合格しないで税理士になることもできます。例えば大学院を卒業すれば一定の試験が免除されます。また、税務署で一定の期間勤務していれば、一部試験免除の特典を受けることができます。このように科目を免除されて税理士になった人のことを「免除税理士」とかの俗称で呼んだりします。
税理士試験の勉強をはじめたころ、大学院に行こうかと悩んだ時期がありました。しかし、「免除」されてまで税理士になっても意味がないと考えるようになりました。また、科目選択も法人、所得、相続とイバラの道を行くことを決意しました。結局、資格をとること自体には意味はありません。その過程でどれだけの勉強をするかが重要だと考えたからです。
ちなみに、万が一、相続税と消費税をダブルで合格してしまうと、合格科目は6科目になります。その場合は、官報には掲載されないらしいのです。官報に掲載されないのは嫌だなぁと まだ合格もしていないのに余計な心配をしております。笑