いじるが大事!触れる感覚を育む勧め
こんにちはこどもの生きやすさをラクにする人の発達を支えるシッターthe Uba goes-乳母が行く-の若林貴代美です触れる感覚を育む勧め先日、ワークショップで小麦粉粘土をつくりました。おなじみの感覚あそびですが、結構、奥深い意味のあるあそびです。ここでの体験から参加者のお1人に発達の兆しがみられました。ぐちゃっとしたもの、手が汚れてしまうものには、触れることを強く拒んでいた人ですが、少しずつ周囲の環境から得た『安全』を感じ、自ら触れ、そのときに感じた心地よさが『安心』に変わっていったとき、発達したという事例です。この体験から得た快の知覚は、この後、からだ(脳)が足りない分を補うように、夢中で欲するようになっていきました。このワークショプは、ひとの発達に必要な7つの感覚について脳の働きを知ってもらい、小さい人やこどもたちの育ちの背景にいったい何があるのか、その行動にはどのような意味があるのか、意識を向け共に感じることができる『こども理解』を目的に脳とからだの発達ミニ講座と、感覚あそび、MBL(ムーブメントベースドラーニング)通称BBAsからアクティビティをひとつ、お渡ししている講座です。気になる方はこちらからアクセスしてみてください。一般社団法人イヴの木主催で自由が丘にある第一生命さんをお借りして開催しています。https://4me-kenkouin.studio.siteMBLについてはこちらから若林貴代美/こどもの生きやすさをラクにする 人の発達を支えるシッター (@the_uba_goes) • Instagram photos and videos472 Followers, 629 Following, 442 Posts - See Instagram photos and videos from 若林貴代美/こどもの生きやすさをラクにする 人の発達を支えるシッター (@the_uba_goes)www.instagram.comさて、小さい人たちの発達に必要な感覚の中に触れる感覚があります。よく聞く『触覚』という感覚です。よく聞くけれど、あまり知られていない危険を察知して命を守るという役割もあわせ持っています。わたしたちは、カバンの中から、見なくても欲しいモノを出すことができますよね。例えばリップを出したい、鍵を出したいなんて言うとき、がさこそカバンの中を探って取り出します。なぜ、見なくてもソレだってわかるのでしょう。触る感覚を使って、触ったモノが何か判断しているからなのです。胎児のころお腹の中で結構早い段階からこの触る感覚は発達してゆきます。それだけ重要な感覚ってことですね。わたしたちは環境に必ず触れています。立っていれば足の裏、座っていればお尻、寝ていても背面が、手は多くの時間、何かに触れていますね。食べるとき飲むときも同様です。生きていく上で切っても切り離せない日常づかいの感覚です。生まれた時から環境に触れて、触れたものの情報を記憶してゆきます。その情報をもとに見なくてもソレが何かわかるようになるのです。質感、形状、温度など情報はたっぷり、体験の記憶は積み重ねられてゆくわけです。そして、もう少し大きくなると、触れる感覚と見る感覚を使って体験した記憶から、頭の中で立体をイメージすることができるようになるといわれています。そしてこの感覚の働きで最も大切なのが、コレは触れて気持ちよいのか?触れたら危険なのか?快と不快の区別もしています。つまり、ジブンにとって安全なのか危険なのか判断しているわけです。危険を感じたとき、脳は無意識に命を守ることに全力で立ち向かいます。先日のワークショップで発達した人もこれまで体験の中で危険を感じることが多かったけれど、環境を通して安全を感じる体験が、自ら意識して触れるという動きにつながりました。このプロセスは新しい脳の学びとなって快の知覚の体験として記憶されました。ひとは安全安心を感じなければ、発達しづらいです。だって、命を守ることが優先されて新しい学びは後回し、または中断されてしまうからです。いじるが大事!なので、この感覚が使えるように、小さいころから異なるモノをたくさん触れて体験を重ねて欲しいなと思います。多くの小さい人がカバンから根こそぎ中身を引っ張り出して遊んでいると思いますが、これも実はこの触れる感覚の体験を重ねているところなので、危ないモノや大事なモノは避けておいて、できれば遊ばせてあげて欲しいと思います。→これ、大概、おとなの怒りが爆発するあそびですね。触る感覚を使うポイントは意識して使うということ!!これ結構重要なポイントです。ばっちぃからといって、触らせない、直ぐに綺麗に拭いてしまう、指しゃぶりはご法度、危ないから触らせないなど、体験を重ねる機会を無くさないよう、小さい人の"安全"を確保しつつ、発達のサポートをしてあげてくださいね。(➡︎これ重要ポイントです!おとなの"安心"ではなくですよ)学びを得られる脳を育むこと、そのためにあそびは必要です。暮らしの中にもその要素はたくさんあります。小さい人の脳とからだの発達について、お伝えしている各種ワークショップはこちらからご覧になれます。https://4me-kenkouin.studio.site暮らしとあそびに詳しいシッター/フリーランス保育士が経験をもとにお伝えしています。保育教育に従事する方、現場でこんなときどうしたらいいの?保育に困っていませんか?授業で困っていませんか?小さい人やこどもの認知発達は養成校でも文献でも研修でも学んでこられたと思います。でも、その認知の発達を導くのは、からだの発達です。感覚→情動→認知 この順に発達することを知ると、これまで覆っていた霞が晴れて、彼らの行動の意味が手に取るようにわかるかも知れません。よかったら、ご縁くださいね。最後まで眼をとおしていただきありがとうございました。若林貴代美/こどもの生きやすさをラクにする 人の発達を支えるシッター (@the_uba_goes) • Instagram photos and videos472 Followers, 629 Following, 442 Posts - See Instagram photos and videos from 若林貴代美/こどもの生きやすさをラクにする 人の発達を支えるシッター (@the_uba_goes)www.instagram.com