今日は胃けいれん
 
 
 
ある日突然
 
お腹に激痛!
 
脂汗をかいて顔面蒼白
 
のた打ち回って吐きまくり・・・
 
こんな状態が数十分もつづく
 
 
 
胃壁の筋肉が緊張してひどく痛むと
 
あたかも、けいれんしているかのように感じる症状
 
症状の名前であって病名ではない
 
発作的に生じる上腹部のけいれん性の痛みを総称して胃けいれんと呼んでいる
 
 
 
何にも心当たりがないのに起きることがあるので
 
なるべく早くお医者さんへ行こう
 
 
 
症状は
 
みぞおちあたりを中心に差し込んでくる激しい痛みの発作
 
発作は数分から長いものでは1~2時間つづく例もある
 
 
原因は
 
急性胃炎、胃潰瘍、胃がん、胃軸捻転、胃粘膜脱、
 
十二指腸潰瘍、胆石症、胆管炎、急性膵炎などの可能性がある
 
ストレスによる過度の緊張や神経症により起こることもある
 
胃腸が弱ってる人は、冷えると、胃のむかつきや吐き気に加えて胃けいれんが起こることもある
 
 
 
治療は
 
強烈な痛みを鎮めるために鎮痛薬・鎮痙薬を用いる
 
お医者さんにより血液検査や腹部超音波検査、胃腸のバリウム検査、内視鏡検査などを行い
 
原因を調べて、特定できた原因に対する治療を施す
 
それでも、消化器系には何にも原因が見つからず
 
考えられるのは家庭や職場でのストレスが可能性として残る場合もある
 
 
 
発熱をともなってたら胃腸炎の疑いがあり
 
さらにその原因はインフルエンザ、その他のウィルス、細菌性など
 
インフルエンザウィルスB型は消化器症状を伴う
 
インフルエンザ以外のウィルス性胃腸炎もSRSV、ロタウィルスなどがある
 
 
食中毒の可能性があるなら
 
病原大腸菌・サルモネラ菌・腸炎ビブリオ菌・黄色ブドウ球菌・カンピロバクター菌・ボツリヌス菌など
 
検査を行って調べないといけない
 
 
 
問診の際には
 
痛み方は
シクシク痛むのか、
キリキリ痛むのか
食事の後に痛むのか
空腹時に痛むのか
どのくらいの時間続くのか
など
痛みの性質をお医者さんに詳しく説明するとよい
 
痛みをおさめるために使えるお薬には
 
鎮痛薬・鎮痙薬の他にも筋肉注射から胃腸薬まである
 
胃けいれんはとにかく痛くて困るので
 
どのようにして痛みをおさめるかは大事なことだ
 

うーん

 

振り返ってみると

 

胃けいれんといえるほど

 

胃が痛む経験はしたことがない

 

自分はストレスだらけだと思ってるのに・・・

 

 

胃を痛めるか、人間関係を痛めるかの違いなのだろうか・・・

 

痛いものを痛いと感じるように、心はちゃんと機能してるだろうか・・・

 

 

痛くないことが痛く感じてしまったりとか・・・

 

 

 

 

 

考えすぎないうちに

 

もう寝ます

 

 

 

では、おやすみなさい☆

 

 

 

 

 


今日は脚気(かっけ)

 

 

よく聞くけど何のことかわかんない病気

 

膝蓋腱反射がなくなるって聞いたことある程度

 

 

 

脚気と呼ばれる所以は

 

心不全によって下肢のむくみが、神経障害によって下肢のしびれが起きることから

 

脚の病気と思われてきたため

 

 

 

原因は、ひとことでいえば、ビタミンB1(チアミン)の欠乏

 

欠乏するには、摂取不足、吸収障害、利用障害、所要量の増大などが考えられる

 

摂取不足には単純に摂取量が足りていない絶対量の不足と

 

炭水化物の摂りすぎにより、その消化にビタミンB1が動員されために起こる相対量の不足がある

 

消化器疾患があると吸収障害になり

 

肝硬変になると利用障害を来たし

 

お酒を飲み過ぎると吸収も利用も障害される

 

甲状腺機能亢進症や熱性疾患、激しい運動や肉体労働でも所要量が増大するため欠乏状態に陥る

 

 

ビタミンB1欠乏症によるほかの代表疾患には、ウェルニッケ脳症や高ピルビン酸血症がある

 

 

 

脚気の症状は夏季に出ることが多い

 

初期には全身あるいは下肢の倦怠感、食欲不振

 

しだいに下肢のしびれ、知覚異常、多発性神経炎の症状が現われる

 

 

全身あるいは下肢にむくみ

 

押すとすぐにはもとに戻らない

 

 

さらに進行すると上記に加えて

 

運動麻痺、腱反射の消失、手足に力が入らなくなって寝たきりになる

 

脈が速くなり、体を動かすとひどくなる

 

 

血管は弛緩するので拡張期血圧は低下する

 

進行すると心不全になり

 

放置すれば、脚気衝心というショック状態になって死亡する

 

 

脚気の症状は多発神経炎、浮腫(むくみ)、心不全(脚気心、脚気衝心)を三徴とする

 

分類すると乾性脚気と湿性脚気があり

 

乾性脚気は多発性神経炎を主体として表在知覚神経障害によりしびれ、腱反射低下などを来す

 

湿性脚気は末梢血管抵抗の低下から高拍出性心不全を起こして浮腫になる

 

膝蓋骨を叩いて膝関節が伸展する膝蓋腱反射は末梢神経障害の有無を調べるもの

 

 

 

治療としては

 

軽症のうちは食事を改善するだけで治る

 

重症患者にはビタミンB1を5~10mg注射

 

症状が好転すれば1.0mgの内服に切り替える

 

 

予防するには

 

偏食しないで、栄養をバランス良く摂るようにする

 

ビタミンB1を多く含むのは豚肉、鳥もつ、豆、卵、etc.

 

無理な運動、労働は避けるようにする

 

 

 

今では滅多に見られない病気だけど

 

昔は大流行してた病気であり、興味深い歴史がある

 

はじめは白米を食べる民族に多い病気とされていた

 

 

脚気は英語でberiberi ベリベリ

 

スリランカのシンハリー語で「虚弱」を2つ重ねたもの

 

世界中で流行病だったのだ

 

 

江戸時代の享保年間(1716~1736)に江戸で大流行して「江戸患い」と呼ばれていた

 

明治時代になると精白米が普及して脚気による死亡者は年間2万人に達した

 

1877年(明治10年)12月に政府は各府県に脚気の原因究明と療法の調査を命じ、陸海軍当局も調査を始めた

 

白米食原因説、細菌感染説、真菌説、魚毒説、タンパク質や脂肪の欠乏説など諸説が議論された

 

 

海軍省医務局長の高木兼寛は1882~84年(明治15~17年)に海軍の遠洋航海訓練中

 

白米食を西洋食+麦飯に変えることで脚気予防に成功したと主張した

 

しかし陸軍軍医部も一般医師会も科学的根拠がないとして認めなかった

 

日清戦争のときには森林太郎(森鴎外)も、麦飯の支給に反対している

 

白米はありがたいご馳走だという当時の兵士たちの感情への配慮もあったと思われる

 

 

一方、バタビア(ジャカルタ)の病理研究所長エイクマンは鳥類白米病を発見したと報告

 

つまり、脚気は白米食との関係が深く、特定物質の欠乏症状である可能性が唱えられ

 

有効物質の発見に努力が注がれた

 

 

1910年(明治43年)鈴木梅太郎は特定物質の抽出に成功し、アベリ酸、後にオリザニンと名付けた

 

1911年ロンドンのリスター研究所でフンクが特定物資を純粋な形で抽出することに成功してビタミンと命名

 

これが世界的に認められ、ビタミン発見の第一号となった

 

 

しかし、ビタミンB1が発見された後も、脚気は相変わらず難病として認定され続けた

 

その理由として考えられるのは

 

ビタミンB1製造を天然物質からの抽出に頼っていたため値段が高かったこと

 

元々消化吸収率が良くない成分であるため、発病後に当該栄養分の摂取が困難であり発病後の治療が困難であったこと

 

  

1923年(大正12年)には脚気で2万7000千人もの死者が出て

 

結核とならぶ2大国民病として恐れられた

 

昭和期に入っても1938年まで、国民の脚気死亡者数が毎年1万人から2万人の間で推移していた

 

 

脚気が完全に根絶されたのは1952年になってから

 

この年に武田薬品工業が高吸収率を誇るビタミンB1誘導体の工業生産に成功して販売開始

 

安価かつ発病後もほぼ確実にビタミンB1の摂取が可能になった

 

 

しかし、1975年には脚気が再燃する

 

スポーツをよくする若者を中心に広まったのだ

 

その原因は運動をよくすためにビタミンB1の所要量が増大する一方

 

砂糖の多いソフトドリンクやインスタントラーメンなど

 

ビタミンの少ないジャンクフードを頻繁に食べていることが考えられている

 

 

 

脚気と闘ってきた歴史は永く、世界中で多くの人が亡くなってきた

 

日本においては

 

ビタミンの先覚的な業績を挙げたのが海軍軍医の高木兼寛さん

 

ビタミンB1の単離に成功したのが鈴木梅太郎さん

 

として業績を讃えましょう

 

 

今日、微量栄養素ビタミンは誰でも知ってる常識

 

でも、この知識のおかげで僕らは「謎の病気」にかからなくて済んでいる

 

昔の人たちの努力に感謝なのだ

 

 

 

あしたも野菜食べよ~っと

 

 

 

では、おやすみなさい☆

 

 

 

 

 


今日は膀胱炎
 
 
女性に多い病気
 
トイレに行くのが怖くてつい我慢してしまう・・・
 
多くの男性にはちょっとわからない部分があったりする
 
 
 
■原因
 
膀胱には尿を溜める・排尿するという働きがあり
 
これがスムーズにいかなくなる病気
 
たいていの場合、細菌によって膀胱が炎症を起こすことが原因
 
膀胱内には普段から少量の細菌がいるけど身体の抵抗力があるので問題がない
 
ところが体調が悪かったり、疲労やストレスがたまって抵抗力が低下すると
 
膀胱内で細菌が増殖し、炎症を起こして膀胱炎となる
 
膀胱炎を起こす細菌は様々なものががる
 
8割は大腸菌による
 
 
 
 
■症状
 
進行度①
トイレに行く回数が増える
排尿後もあまりすっきりしない
 
進行度②
排尿が終わる頃にツーンとした染みるような違和感や不快感
なんとなく痛みも感じる
トイレ以外では違和感を覚えることがない
この段階で早めに病院に行くこと
 
進行度③
いくら排尿しても残尿感が残りスッキリしない
痛みもハッキリと感じる
すぐに病院に行くべし
 
進行度④
痛みも残尿感もひどくなる
尿の色が濁る
血が混じることもある
病院に行かなければならない
 
 
排尿というのは、いらなくなった廃絶物を身体の外に出すということ
 
尿を出すことによって尿道や膀胱に潜んでいる細菌を洗い流すことにもなる
 
したがってトイレに行くのを我慢することが度重なると
 
膀胱内で細菌が増えてしまい、膀胱炎になりやすくなる
 
普段から水分を十分に摂り、尿意を感じたらなるべく早めにトイレに行くこと
 
 
軽度の膀胱炎なら
 
たくさん水分を摂り、頑張って頻繁に排尿することで
 
自然治癒してしまうことがある
 
 
 
 
膀胱炎の種類
 
▼急性膀胱炎
▼慢性膀胱炎
▼無菌性膀胱炎
▼出血性膀胱炎
▼CIS性膀胱炎
 
 
▼急性膀胱炎
一般的に膀胱炎といえば急性膀胱炎を指す
女性が一生に一度はかかるといわれている
日に10回以上もトイレに行く頻尿になる
尿が白く濁ったり、血が混じる場合もある
微熱が出るけど高熱にはならない
もし高熱が出れば腎盂腎炎の疑いがある
 
約半数の患者が1年以内に再感染により再発
閉経後の膀胱炎の場合、大腸菌以外の原因である可能性が高い
ニューキノロン系の薬で治療
 
▼慢性膀胱炎
急性膀胱炎よりも症状が軽い
治療に時間がかかる
基礎疾患のある場合は慢性複雑性膀胱炎という
基礎疾患には前立腺肥大、尿路結石、膀胱結石、糖尿病などがある
 
▼無菌性膀胱炎
無菌性の慢性膀胱炎
残尿感、頻尿、尿の濁り、軽い痛みなど慢性膀胱炎の症状
原因になる細菌や基礎疾患が特定できない場合をいう
 
▼出血性膀胱炎
急性出血性膀胱炎とも呼ばれる
見てわかるほど尿に血が混じる
白く濁ることはない
アデノウィルスが原因となることが多い
排尿時に痛みを感じ、真っ赤な血尿が出る
今のところ治療薬はない
水分を多く摂って安静にしていれば数日で治癒する
子供がかかりやすいので、トイレに行く様子がおかしかったら早めに病院へ連れて行くこと
 
白血病の治療に使われる抗ガン剤が原因の場合
軽い血尿には止血剤を使用
重い場合は、尿の中で血液が塊になり、膀胱萎縮や尿閉を起こすことがある
抗ガン剤を服用しているときは、いつも以上に水分を多く摂り
頑張ってたくさん排尿するように心がけること
 
▼CIS性膀胱炎
CISとは、悪性の膀胱粘膜ガン
治療せずに放置していると膀胱を摘出しないといけなくなる
男性で膀胱炎の症状があれば早めに受診すること
 
 
 
■治療
 
泌尿器科(女性は婦人科でもOK)で診てもらう
 
問診の後、触診と尿検査
 
触診は膀胱部分を圧迫して痛みや尿意があるか診る
 
 
尿検査は中間尿を採る
 
出始めの尿には様々なものが混入しやすいので誤診される場合がある
 
まず試験紙で色の変化を確認する
 
糖やタンパク質、ケトン体、潜血反応がわかる
 
膀胱炎であればタンパクと潜血反応が出る
 
次に尿沈査
 
採取した尿を遠心分離器にかけて成分を分離
 
尿の中に浮遊していた成分が固まることで検査しやすくなる
 
尿細胞検査は、細菌を培養して原因になる細菌を特定するもの
 
増えた細菌のまわりに抗生物質をおくことで効き目のある薬がわかる
 
 
こうした検査で細菌が特定されると、膀胱炎と診断されて治療がはじまる
 
原因とされる細菌を狙って抗生物質や抗菌剤を投与
 
急性膀胱炎であれば1~2日で症状が軽くなり、1週間ほどで治る
 
薬は4~5日分処方され、必ず処方どおり飲みきること
 
症状がなくなったからといって服用を止めると再発の原因になることがある
 
 
慢性膀胱炎の場合は急性膀胱炎に比べて治りが遅い
 
原因になっている基礎疾患を同時に治療していく場合もある
 
 
その他の膀胱炎では
 
膀胱内に生理食塩水を注入して膀胱を伸ばしたり
 
直接膀胱内に薬を注入することもある
 
 
膀胱炎による痛みには
 
ボルタレンやロキソニンなど強めの鎮痛剤が処方される
 
 
治療しても症状が改善されない場合
 
造影剤を膀胱内に入れて排尿などの様子を観察し
 
膀胱や尿道に異常がないか調べることがある
 
 
 
 
◆男性の膀胱炎
 
男性は女性と違って尿道が長いため
尿道炎や前立腺炎になる可能性の方が高い
 
尿道炎→前立腺炎→膀胱炎と進む場合がある
前立腺肥大では尿道が膀胱に残るようになるため細菌が膀胱で繁殖しやすくなる
治療して膀胱内の細菌を退治しても前立腺に細菌が残っていることがある
 
男性の膀胱炎は、多くは無菌性膀胱炎
結核性膀胱炎や間質性膀胱炎の場合もある
治療しても症状が改善されない場合は、膀胱鏡で膀胱内部を検査する必要がある
基礎疾患が隠れていたり、急性前立腺炎の合併症の可能性がある
膀胱炎の症状が出たら、早めに泌尿器科を受診すること
 
 
◆子どもの膀胱炎
 
1歳未満の乳幼児の場合は女の子よりも男の子に多い
膀胱尿管逆流症や水腎症など先天性の異常があると細菌感染しやすい
 
1歳を過ぎると男の子よりも女の子の方に多くみられる
大人同様、女の子の尿道は短いため
 
子どもの膀胱炎は無症状のことが多い
多少頻尿になっても、おねしょと見分けがつきにくい
顔色が悪くなったり不機嫌になったり発熱、嘔吐、下痢などの症状を注意深く見てあげること
 
トイレに行く回数が増えていないか
排尿を嫌がっていないか
チェックしてあげること
 
小学生になると排尿痛、残尿感、頻尿など自覚するので
症状をよく聞いてあげること
 
子どもは風邪から出血性膀胱炎になることもある
 
子どもの場合も治療には抗生物質を使う
くれぐれも自己判断しないで必ずお医者さんに診てもらい
処方どおりにお薬を飲ませること
さもないと、病気が進行して手術が必要になる場合もある
 
 
 
◆妊娠中の膀胱炎
 
妊娠中は抵抗力が落ち、細菌にも弱くなる
お腹が大きくなって膀胱が圧迫されるので頻尿になるけど
膀胱内は空っぽになりにくいので細菌が増えやすい
 
妊娠後期になるとお腹の赤ちゃんが成長して子宮も大きくなる
膀胱を常に圧迫するので膀胱の容量が小さくなって残尿感が残るようになる
 
頻尿で尿量が少ないからといって
トイレに行くのを我慢してると膀胱炎になってりまうので
我慢しないでトイレに行くこと
 
排尿時に痛みを感じたり、尿が白く濁っている場合、膀胱炎の可能性がある
早めにかかりつけの産婦人科に相談すること
 
妊娠中の膀胱炎でも治療には抗生物質を使用する
一般的には膀胱炎でも自覚症状がなければ抗生物質の投与はしないけど
妊娠中は自覚症状がなくても膀胱炎だと診断されたら抗生物質で治療する
膀胱炎を引き起きしている細菌が腎臓にまで達してしまうと
腎盂腎炎を起こしてしまうおそれがあるため
 
 
 
●間質性膀胱炎
 
間質という上皮と筋肉の間の部分が慢性的に炎症を起こす膀胱炎
膀胱炎の症状があるにもかかわらず異常なしとされた場合疑いうる病気
泌尿器科の専門医に相談すること
 
現在のところ原因不明
機械的な刺激やアレルギー、免疫学的方面、環境、神経血管性などが考えられている
 
膀胱の筋肉が萎縮してしまうために膀胱が膨らまず
通常の半分以下の量しか尿を溜めることができない
 
急性膀胱炎とは逆に
できるだけ尿意を我慢して尿を溜め、膀胱の力を維持するように努める
 
 
●神経因性膀胱
 
病気やケガによって
脳や脊髄、末梢神経に異常があると脳からの指令がうまく伝わらず
膀胱が正しく機能しなくなる病気
 
脳出血・脳梗塞
発症後、数ヶ月は排尿できないので導尿する
間欠導尿、自己導尿、留置カテーテルが必要
膀胱が回復してくると筋肉が戻って痙攣を生じて頻尿や急性尿失禁になる
この頃から薬や治療法を変えることになる
 
脊髄損傷
数ヶ月から1年は自分で排尿できない状態
間欠導尿、自己導尿、留置カテーテルが必要
手足の機能が回復してくると、一歩遅れて膀胱や直腸も回復してくる
最終的に麻痺が残った場合、尿路管理が必要になる
 
末梢神経障害
骨盤や子宮のガンで病巣を切除する際に神経を傷つけてしまったケース
膀胱に行く神経が麻痺し、尿意を感じなくなったり、感覚がわかりにくくなる
間欠導尿や自己導尿、留置カテーテルが必要
急性期を過ぎると膀胱が回復しはじめる
膀胱が回復しなくても、手圧・腹圧排尿が一人でできるようになる
 
 
この他、パーキンソン病、認知症、髄膜炎、腰椎椎間板ヘルニア、脊髄小脳変性症でも引き起こされる
 
専門医少ないので根気よく探すこと
 
 
赤ちゃんの場合は二分脊椎という背骨の病気に起因することが多い
生まれてすぐなら手術する
排便トラブルがつづいておかしいと感じたらすぐに受診すること
 
 
 
●腎盂(じんう)炎
 
膀胱炎を治療せずに放っておくと重症化して腎盂炎になる
膀胱炎を引き起きした細菌が尿管をさかのぼり
腎臓の中心部にあって尿を尿管に送り出している腎盂に達して
腎炎を起こしてしまうという病気
 
基本的に入院治療
許可が出るまで入浴しないこと
水分を多く摂って、尿をたくさん出す
 
 
慢性腎盂炎
 
膀胱炎と同じ症状に加えて38~40度の発熱
脇腹や背中の痛み、むかつき、嘔吐もある
腎臓が腫れているため、背中の脇腹近くを叩くと激しい痛みが響く
 
点滴や注射で抗生物質を投与する
治療には1~2週間要する
症状は4~7日で改善されるけど
再発の有無を確認するため10日前後経過してから尿検査する
 
 
慢性腎盂炎
 
倦怠感や頭痛、腰痛、微熱などの症状
自覚症状がない場合もある
気づかないままでいると、腎不全などの障害が出るおそれがある
 
細菌が、尿検査でも陰性化しているので
症状が改善された後も1ヶ月以上投薬をつづける
 
尿路の基礎疾患で慢性化していれば手術が必要な場合がある
その効果もなければ腎不全になるおそれがあり
人工透析が必要になる場合もある
 
 
 
●尿路結石(腎結石)
 
尿中のカルシウムやシュウ酸などが尿路や腎臓で結晶化して結石となる
尿路に先天的な異常があったり、コレステロールや脂肪のとりすぎ、マグネシウム不足、運動不足、偏食などが原因
年齢や遺伝、細菌の感染、尿の停滞、手術で使った糸など尿路をふさぐ異物
女性よりも男性に多く20~40代に顕著
 
尿路が結石によてふさがれて腎盂内圧が上がって痛くなる
女性よりも男性の方が尿路が3倍も長いので
結石によって尿路がふさがれると圧が上がってよく痛む
 
治療の基本は水分を多く摂って尿をたくさん出すこと
結石の排出を促すために結石を小さくする薬が処方される場合がある
 
結石が自然排泄されない大きさの場合
体外衝撃波、経皮的腎砕石術、経尿的尿管結石砕石術などが行われる
 
 
 
 
 
■膀胱炎の予防
 
 
抵抗力と免疫力
 
どちらが低下しても細菌が増殖してしまう
 
抵抗力が低下すると必然的に免疫力も低下する
 
風邪をひくと一緒に膀胱炎にもなるという例もある
 
睡眠、栄養バランス、ストレスや疲労をためない
 
ダイエットはゆっくりと遂行する
 
 
水分を多く摂る
 
膀胱炎になってからでは遅い
 
普段からお茶や水をたくさん飲んで、我慢しないで排尿すること
 
細菌を体外に出していくことで予防になる
 
新陳代謝がよくなり、肌の調子もよくなる
 
 
下半身を冷やさない
 
冷え性や低体温症で下半身が冷えていると
 
排尿に関わる臓器の尿道や膀胱などの筋肉の働きが鈍くなり
 
排尿の回数が減って、膀胱炎になることがある
 
膀胱の粘膜は36~38度で、細菌が増えることがない温度
 
冷え性だと32度以下になることがあり、細菌が増えやすい温度
 
冷え性が原因だと膀胱炎ばかりか子宮内膜炎になる可能性もあり
 
細菌が増殖しやすい状態なので、冷え性を改善する必要がある
 
 
 
膀胱炎を予防する食品には
 
 
よく知られたものはミント
 
抗菌・殺菌作用があることで知られる
 
ハーブティーにして飲んでもいいし
 
アロマとして焚いたり、お風呂に入れてもいい
 
 
あまり食べることがないのはクランベリー
 
ジュースやジャム、サプリメントが出回っている
 
抗菌・殺菌作用の他に抗酸化作用もある
 
膀胱壁に細菌がつきにくくする働きがある
 
ブルーベリーの2.5倍ものポリフェノールを含んでいる
 
クランベリーはすごいのだ
 
 
でも
 
みんなが毎日摂っている食品の中にもすごいのがある
 
それは・・・
 
お茶
 
お茶と呼ばれるものにはすべて利尿効果があるから
 
 
 
 
さーて
 
もうオシッコ出し切ったみたいだし
 
そろそろ寝るとすっか
 
 
 
では、おやすみなさい☆