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海無しdiary→海あっても魚なんか釣れねーよin新潟島

旧上越ぎらつき地蔵ルアーフィッシング日記
海無し県群馬での生活は終了し、現在新潟市在住。
以前は上越でライトルアーフィッシングしていました!
メインはメバリング、エギング、アジング等のライトゲームです。

秋のアオリイカに向けてのロッドビルドを計画中と前回のブログで書きましたが、その中でも一番頭を悩ませているのはリールシートをどうするかということです。
 
冬から春にかけて作成したマイロッドから、激渋Limitedに至る一連のシリーズのリールシート

 
 
これはこれでシンプルで、感度はすこぶる良いんですが、外径18mmという細さとリールフードの段差からくる持ちにくさ。
そこから発生する、ある程度力を入れないと保持できない事からくる疲れやすさと滑りやすさ。
 
この辺のデメリットも、ロッド操作の際にそれほど力を入れる必要のないメバリングやアジングでは、そこまで問題なく、むしろシンプルな形状がもたらす好感度という特性はデメリットを凌駕していると思えます。
 
しかし、このリールシートの形状のままで、エギングでの使用を考えた時デメリットが強く出てしまい、快適な釣りが難しいという懸念が生じます。
 
かといって、今更明らかに感度を阻害すると分かっているEVAスポンジやコルクをリールシートに使用したくない。
 
そこは、自分の好みに作れるロッドビルドを嗜み始めたからには拘りたい部分です。

 

リールシートの後ろ側、のツーフィンガーで握ると小指が来る辺りの太さって、VSSとかIPSのダウンロック式の一般的なエギングロッドで大体27mmぐらいが多いんですね。

 

 

しかし、一連のシリーズのリールシートは18mm。大分細いです。

なのでカーボンで25mm程度にするつもりです。これで大分握りやすくなるはずです。

 

今使用しているベースのリールシートはDPS18。

ただでさえDPS18サイズだと、市販のメタルパーツで使用できるものが少なくてかなり制限されるのに、これをDPS20とかにすると、全然使えるパーツが無くなるので却下。

 

 

一番簡単なのは、

下の写真みたいなアップロック式にすること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで握りやすさや太さは解決します。

しかも、スクリューやパーツ類がリールより後ろに付くので、バランスもとりやすくなるし、バランスが良くなれば、エンドを軽くできて軽量化にもつながる。

良いことずくめに思えます。

しかし、自分的には、薬指~小指~掌の辺りってリールシートの響きを感じる上で重要な場所だと思っています。

 

 

その場所は極力響きやすい方が、感度が良くなるんじゃないかと感じていて、そんな大切なところに、ナイロン素材のリールシートのスクリューとKNフードのナット部分が来ると、ナイロン樹脂の噛み合わせ部分の構造上どうしても遊びが生じます。どう考えても悪影響としか思えません。

それなら、カチカチに固めた方がましです。

 

だから、アップロック式は最初から却下です。

 

結果残ったのは、カーボンパイプ多層構造リールシート案。

そのためにカーボンパイプが5種類必要になりました。

 

 

 

細かいサイズは作りながら調整する予定ですが、こんな感じにする予定。

 

 

フロント側のリールフットが当たるスクリュー部分にリールフットを当てない工夫も考え中。

 

本当はスクリューもロッドビルド界の大御所の方が作成しているような、3Dプリンターで作成したカーボン合成樹脂製の物とかが手に入ればベストなんだけど難しいので、ナイロン樹脂にリールフットを当てないで、本体側のリールフットに触れる部分は全てカーボンになるような工夫してみます❗

 

 あとは、それぞれの箇所のカーボンパイプの差し込みの深さをどうするか。

 

差し込みを深くすれば強度的には安心感は有るけど、どうしても響かなくなる。

 

差し込みを浅くすれば感度は良くなりそうだけど、歪みそう。

 

その辺の折り合いが今回のリールシートの鍵になりそうです。

 

 

まあワクワクが止まりませんね。

 

 

って感じで、このブログ書くために、アップロック式のロッドの画像をネットであさっていたらこんな物を発見。

 

シマノ セフィア リミテッド [Sephia LIMITED] リンク

 

・・・

やっぱりシマノ。

カーボンシェルグリップとか特殊形状カーボンモノコックとか、nanoブランクとか

すげーなー。。

こんなの性能良いに決まってるじゃん。。。

これは、自分で作るよりこれ買った方が良いわ。

 

 

で、おいくら万円???

 

定価8万越え~~~~~

 

そりゃあ良いわ

最初から買う気ないわ・・・・・・

 

 

ロッドビルド頑張ります

 

(完)

 

 

 

 

 

 

 

 


カーボンパイプ各サイズ揃いました。
これで、竿が一本作れます!
前回の佐渡。

不完全燃焼で、もっとこうすれば良かった、ああすれば良かったとか色々有りますが仕方ない。
次回の釣りに備えます。

本当は夏休みに佐渡に行くつもりで、アカメspecial9040のティップをカットしてキジハタ用のベイトロッドの作成を計画していましたが、佐渡に行かないと言う事で計画は頓挫。

アカメspecial9040は長い眠りについてもらいます。(涙)

なので、次なるビルドは秋イカに向けて全力です。

方向性的には、自分が今出来る最善を尽くしたエギングロッド。

ブランクはマグナムクラフトのランカーspecial8626。初めてのオリジナルロッドになった1本のリファインです。

続々とパーツが届いてます。


まずは、ロッドビルドの基本カーボンブレードホース各サイズ。

今まで使った事無かったけど、満足感を高めるために初挑戦です。




そして、ジャストエースのカーボンモノコック!

やっぱり感度とか求めるとカーボンモノコック一択でしょう。
間違いありません❗

あとは、リールシート用のカーボンパイプを5サイズ頼んであります❗

1本の竿のリールシートに5種類のカーボンパイプを使用する予定です。


もはや訳が分かりません(笑)


それと、アーバーは特注のチタンアーバーを使用予定!!!


予定では滅茶苦茶感度の良いエギングロッドになる予定ですが、そう上手く行くかは分かりません。。


そもそも新潟の秋イカエギングって感度とか関係あるんだっけ?(爆)