ニキ・ラウダ 逝く | 鈴木東 K.breedのブログ

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たかが金魚 されど金魚

F1 ニキ・ラウダ氏が天に召されて早2週間が経過致しました。

 

 

その前に、

昨日の雨はめちゃくちゃ激しく、

その雨音はまるでラウドネスのクレイジードクターでしたよ。

 

ふるいですか?

 

四六時中 癒しを求める私への雨音は

是非ともショパンの調べにして頂きたいものです。

 

それはそうと気が付けばもう6月。

 

6月と言えばアジサイ。

 

アジサイと言えばかたつむり。

 

もう十何年もかたつむりを見たことないですが、

いったいどこに消えたんだろう、かたつむり。

 

もしやあいつが全部食べたか? 

 

愛が。 

 

昆虫食の愛が。

 

どんな虫も

あんな殺し方見た事もないほどの惨殺を繰り返す愛。

 

愛のカケラもないのに名前は 愛

 

晴れの日 を台無しにするのに名前が はれのひ

 

みたいなもんですね。

 

皆様、名前に騙されないようにしましょう。

 

 

そんな事より、

人生、いろいろとありますもので、

その、人生いろいろのお陰様で、ちょっとの間、ブログを休んでおりましたが、

その間、ご心配下さってメールを下さいました方等、

ご心配をお掛け致しまして申し訳ありません。

 

ただ、人生いろいろの中に、

腰痛も含まれていまして、この腰痛が相当ひどい事になっていまして、

魚の管理だけでギブアップ、時には管理できない状態に陥る事もあり、

とても出品までには到達しない状況です。

 

まぁ、それも人生ですから仕方ないことです。

 

この腰痛を友と思い、思えませんが、

またさらに、日々、精進していこうと思っております。

私は基本的に、人生を生き急ぎたい人ですので

かたつむりの気持ちがまったくわからないまま今日に至っておる愚か者で御座います。

 

話は戻りますが、

先月、5月20日、F1 ニキ・ラウダ氏が

70歳という若さで天に召されました。

イタズラが過ぎるあまりにも早いお迎えに、

私の脳裏に衝撃と想い出の2つが交互に錯綜を繰り返しておりました。

 

赤土の神はナダルなのかもしれませんが、

F1の神は、間違いなく ニキ・ラウダ だと思っております。

(セナが神だ!と言う人もおられるかもしれませんが、それはそれで間違いではないと思います。)

 

ニキ・ラウダをまったく存じ上げない人もおられるかと思いますので

少々。

 

まずはオーストリア人なのかどうかは知りませんが、

国籍はオーストリアです。

せんきゅうひゃくななじゅうまる年、ニュルブルクリンクのドイツGPで

ニキ・ラウダの操縦するフェラーリが大クラッシュし、

後続車もニキのマシンに追突、その後ニキのマシンは炎上、

その時、

ヘルメットが吹き飛んだニキ・ラウダは、耳が半分なくなるほどの大やけどを頭~顔に負い、

炎上によって発生した有毒ガスも大量に吸引し、肺までもをやられ生死をさ迷いましたが、

その後、奇跡的な回復をみせ、その6週間後にはレースに復帰し

4位に入賞するという恐ろしい人で、ニックネームは

 

不死鳥 

 

ベニー・ユキーデは赤い怪鳥でしたけどね、

 

ニキ・ラウダは、不死鳥です。

 

赤い不死鳥、

まるで赤い彗星シャアのような

スペシャルな操縦テクニックを持った人です。

 

そんな不死鳥に、憧れを抱いた幼少期の私、

人生お初に作ったプラモデルが
 
ニキ・ラウダのフェラーリ312T(タミヤ製) でありました。
次が確か、6輪Tyrrell フォード P34 (タミヤ製)
その次が、JPS ロータス (タミヤ製)だったと思います。 
これがセナモデルだったかどうかは覚えていません。
その後も、ハーレーやバイクや戦車などを多々作りましたが、
この時点ではまだ、
ガンプラブームは訪れておりません。
 
そしてその数年後、遂にやってきたガンプラブーム。
あの恐ろしきガンプラたち。
 
やつらは麻薬です。笑
 
 
 
アニメ グランプリの鷹では、
ニック・ラムダとして描かれていた不死鳥ニキ・ラウダ・・・
 
そんな不死鳥が逝ってしまうなんて・・・
 
信じられない・・・
 
このミニカーは、1/43 という、小さいミニカーですけどね、
定価1万6000円ぐらいする、けっこう高価なミニカーなんですよ。
( 実際、1万6000円も出さなくても買えます。ヒソヒソ )
世界限定で1000台のみの希少なミニカーです。
 
ゼッケン12 モナコ
これは、1975年のモナコグランプリのニキ・ラウダモデルで、かなり有名なモデルです。
小さいですけどね、けっこう精密に作られていますよ。
細かい部分は拡大鏡と精密ピンセットがないと作れないんじゃないかと思うほど。
 
右のサインフォトは、1978年のUSGPのフォトで、
ニキ・ラウダ 、 ジョン・ワトソン 、 カルロス・ロイテマンのサインが入っています。
もちろん、直筆ではないですよ。
 
エグゾト製の1/18 ゼッケン1 のフェラーリ312Tを欲しいところですが、
これは高価すぎてなかなか手が出ませんね。
 
「手が出ないなら足を出せば?」 と、
 
こんなつまらない事を言う大人として存在するぐらいなら
潔く切腹しますよ。
 
これは、1975年、ニキ・ラウダが
ワールドチャンピオンを獲得した時のヘルメットの飾りで、
世界で限定100個です。シリアルナンバー入り
 
こっちは、1977年にワールドチャンピオンを獲得した時の
ヘルメットの飾りで、これも世界限定100個です。
これもシリアルナンバー入り。
 
あとは、1984年のワールドチャンピオンヘルメットが欲しいところなのですが、
ニキラウダのヘルメットは
あっという間に売れてしまいますので、なかなか入手が難しいですね。
 
ニキ・ラウダは、ワールドチャンピオンを
セナと同じ3回獲得していますが
あれを辞退?していなければ4回はいけたと思っていますし、
セナだって、あの事故がなければ、もっとチャンピオンを獲得していたと思います。
まぁ、どちらも天才には違いありませんけどね。
 
これはセナのヘルメット(の飾り)です。(1993年)
世界限定50個で、これもシリアルナンバー入りです。
セナの事も語り出せば話が長くなって3年ぐらいかかりますからこの辺で。
 
だいたいどれもそうなんですが、
タバコのデカールは、スポンサー契約の関係上、
なかなか貼れないようで、
セナのヘルメットでもF1マシンでも、マルボロのデカールや
キャメルのデカールがないのがありますから、
購入の際には、(気にされる方は)
そのあたりを注視して購入される事をおすすめ致します。
 
やっぱ、タバコデカールは大事ですから、
私の場合は、大いに気にしますよ。
 
売ってる側も、
あえてソレを故意的に見えないようにしている人もいますから注意しましょうね。
そういう場合は必ず質問しましょう。
返事がない場合は100%怪しいですから買ってはダメです。
 
ここ最近は、いろいろなモデルカーなんかを落札しましたが、
それら出品者と比べ、
いかに自分が落札者の方に真面目に対応していたかがよくわかりました。
ここまで対応できる出品者はモデルカーのジャンルの中には皆無と言えるぐらい
まぁ、酷い出品者はほんと目も当てられないですね。
いますよ、カスな出品者。
 
ほんと、何かのカスみたいな出品者。笑
 
商品説明も 綺麗 美品 良い状態 と言いながら
けっこう酷い塗装荒れがあったり、そしてそういう説明はいっさいしない、
(中には、極わずかですが、ちゃんと説明している人もいますが、ほんと極わずか。)
酷い出品者になると、故意的に壊れたものを送ってきたり、
ほんと、モデルカーのジャンルは 騙しの世界 ですよ。
 
まるで選別落ちを 上物 と言って売ってるような世界です。
 
他にも欲しいモデルが沢山あるんですが、
そんなこんなでだんだん買う気も失せてきました。
 
まぁ、そんなことはそんなことで、
不死鳥、ニキ・ラウダ氏が天国にて安らかに過ごされる事を
心よりお祈り申し上げます。