お正月休みが終わったばかりで
Happy気分満載な皆様にトドメの朗報です。
いや、これは、朗報なのかどうなのか
それはよくわかりませんが、
総合格闘家のマクレガーが、
那須川天心へ、総合ルールでのエキシビジョンの申し立てをしました。
今年の夏までにヨロシクとの事です。(はい承知致しました。もちろんです。)
メイウェザーとの試合を見て、
ちょっと頭はたくだけで大金が手に入るなんて、
こんなおいしいアルバイトはない! と、
欲に目がくらんだのか、
那須川天心の事を、生きた うちでのこづち としか思っていないようです。
完全にカモとしてロックオンされましたね。
はっきり言うと、このエキシビジョン、
やめたほうがいいと思いますよ。
こんな小柄な天心が、マクレガーと総合ルールでやるなんて、
メイウェザーとボクシングやるよりも危険だと思いますね。
メイウェザーは、相手をおちょくるのも仕事のうちで、その為か、
相手からおちょくられても な~んとも思ってない と言いますか、
特に本気で感情的になる事もなく、ヘラヘラっとして案外クールなんですが、
マクレガーはけっこう感情的になりますね。
本当に壊されますよ天心君。
ここでメイウェザーの時のように調子に乗って
「なめやがって」とか言わないほうが身のためでしょう。
ご存知の方はご存知かと思いますが、
マクレガーは2017年の夏に、ラスベガスで
メイウェザーとボクシングの試合をやってるんですよね。
メイウェザーの50戦無敗の50戦目が
このマクレガーです。
計量時:マクレガー
12R の試合の本気モードのメイウェザーの腹筋は範馬バキバキです。
天心君とやった時は、腹筋の ふの字 も見えなかった。
あの時メイウェザーは、
「天心なんか寝てても倒せるから大丈夫。」なんて言いましたけどね、
それに過剰に反応して「なめてる」とか何とか言ったのが天心君。
もうこの時点でメイウェザーの罠にハマってるわけで、
そういう時はまともに相手にせずに
「メイウェザーさんっておもしろ~い!」「すてき~」とか、
軽く流しときゃいいんですよね。
メイウェザーなんかまともに相手しちゃダメだから。
で、話は戻りますが、
試合当日の2人の体重差は、約9kg 程度あったと言われていまして、
メイウェザーがウェルター級
マクレガーがスーパーミドル級
だいたい3階級程度違い、断然、マクレガーのほうがデカいです。
体力のある序盤は、けっこうマクレガーが、いいとこ見せてましたけど、
(けっこう凄いスピードでアッパーとか決めてましたよ。)
試合がすすむにつれ、
完全にメイウェザーペース。
けっこうそこそこのパンチがボッコボッコ当たってましたね。
流石に、
いつも試合は12R戦う事を前提にトレーニングしているメイウェザーだけに、
スタミナがハンパないですね。
しかもけっこう打たれ強いですよ。(あんまりまともに打たれないですけど。)
そして10Rで TKO
メイウェザーの勝利
マクレガーは確か、スーパーフェザー級?だったかどうか忘れましたが、
その階級で、ボクシングの世界王者になった事があったんじゃないかなぁ~と思います。
が、ボクシング技術はメイウェザーには遠く及ばず。
【訂正】
マクレガーは、ボクシングでの世界王者にはなっていませんでした。
UFCでした。UFCのフェザー級とライト級の王者でした。
この試合時、マクレガー30歳で、メイウェザーは40歳、
2年のブランクがあったとは信じられないほど凄い40歳。
確かに、全盛期(ライト級やスーパーライト級の頃)と比べれば、
スピードも落ちていますし、
ディフェンス能力も、やはり、落ちていますけど、
それにしても恐ろしい40歳。
この試合だけを見て、
「(メイウェザーは)僕が想像してたより下回ってる。
もっと凄い人かと思っていた。」「チャンスあるよ。」
と言った天心君のパパの言葉が忘れられない。
要するに、
メイウェザーの事を何も知らず、能力分析さえ出来ずに、
一歩間違えば選手生命が断たれるような勝負を
息子にさせた訳ですね。
ではでは、
この発言を、マクレガーがどのようにかして知ったら
いったいマクレガーは どう思うでしょうか?
正直、
なめやがって! と思うでしょうね。
下回ってて、もっと凄い人かと思っていた という事は、
メイウェザーは大したことない人
その大した事ない人に負けた、しかもTKOで負けたマクレガーのレベルは
いったいどんなレベルなのでしょう。
このパパの発言が
マクレガーの耳に入らない事を節に願っております。