2012年忘年会戦士戦いの履歴。


1年なんてあっという間、また戦いの季節がやってまいりました。
今年も戦士は惨めであり哀れである、そして戦いは愚かである。


第一便は自社の一足早い忘年会。今年は場所変えての開催となりました。


$邪馬台国吉備説派宣言

あーいい天気。


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宴の前に戦況を調査。場所柄このような注意看板も見える、まあ私のような一介の兵士には縁の無い事なのですが。。


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そして宴は大元帥様のお心遣いにより、このような贅沢な環境。
私のような下級兵にはもったいない限りです。


そしてお膳の右下、鬼門の日本酒のグラスが見えますね、進められるがまま飲んでしまいました。今年度最初の戦いからやってしまった感満載です。


今年は去年ほど戦いの回数は多くならないような気がしますが、ほんとに程々にしていきたいと思っております。




おそらく思うだけであろうかと思います。
そういや、購入済み。

枕元に置いてあるのですが(*^^*)、中々読み込む時間が取れないで居ります。


吉備の古代史事典/薬師寺慎一(古代祭祀研究家)

¥2,625
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著者の薬師寺慎一先生といえば、故近藤義郎先生と大学で机を並べておられたという事なので、それなりのご高齢だとは思いますが、本書の発行において生じた出版社側の失礼に対して激昂、叱責されたとの事を、担当者様のBLOGで読みました(汗)。もちろん私は直接も間接も面識はありませんが、お元気そうでなりよりです。


その話題の秦のH古墳ですが。一丁ぐろ古墳の界隈の新たなる発見もあり、あの高梁川西岸一帯の古代吉備文化における比重が今後すこし変わって来るかもしれませんね。
慣れというものは恐ろしい。


初めてカツカレーの存在を知ったのはいつか思い出せないが、こんな贅沢な食べ方をしてよいのか?!という後ろ目たさとカツのそのサクサクとした食感を失わせてしまう事に罪悪感にも近しい感覚を覚えた事は記憶しています。


いやはや紛う事なき庶民。


が、昨今は「トッピング」などど耳障りのよい言葉で、チーズやら納豆やら何でも乗せ放題。まあなんとお行儀の悪い事。何も乗せない方が少数派扱いされる有様です。あの時の気持ちはもう何処へやら。悲しい事であります。


あの時の気持ちによく似た感覚を覚える機会が先日ありました。初秋の山の辺の道。珠城山古墳群に登って、そこからの長閑な風景を目の当たりした時の事。


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珠城山古墳群からの眺望。目の前に景行天皇陵古墳。


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珠城山古墳群だけでも、石室あり墳頂に神社ありと琴線触れまくりの雰囲気なのにそこから見えるのは御陵、何と畏れ多い。御陵をこんな上から眺めて良いのだろうかと。


そもそも比べる事自体どうかという所ではありますが、また今度ここに訪れることがあれば、ここでカツカレーを食べて、カツカレーを初めて食べた時の気持ちを思い出したい。



あながち冗談でなくそう思っています。
日曜日、微妙な天気だった事もあり結構な時間を費やして、駄文を垂れ流しましたがブログ記事の整理操作を誤って削除してしまいました。。。


我ながら愚かな事この上なし。


黒塚古墳への訪問を契機に私の親子観、教育観、観光に対するポリシーをユルく浅く掘り下げたつもりでしたが、もはや後の祭り。


まあ、黒塚古墳はよかったってことで。。。

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ああ、ヂグジョウッ!
私もそういう年なのだろう、子供の頃の事が思い出されて仕方がない。


唐突だが用水路が好きだ。 そう、用水路


正確に言うと好きだった事に最近気づいた。



実家の近所には川から取水した大きな農業用水がある。途中幾たびも枝分かれしていて、頭の中の地図と照らし合わせてどこまで行ってるか?と考えたり、実際に自転車で何処まで行けるかたどって行ったような記憶もある。

「鉄」までとはいかないが、近鉄の路線図とか見ると何だかムズムズするのはその頃の原体験がルーツなのかもしれない。


というわけで、この度の帰省にてあえて用水路を見に行った。いつも帰省時に側を通るけどあえて用水路メインで。


以下、撮影場所最北から南下します。

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奥には国道180号線、その向こうに川からのゴツイ取水施設が。


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ここで3つに分かれる、三ッ溝というらしい。こんな看板を読むのがまた一興。この辺りの字は溝口。


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とてつもない水量、水路に渡された石の橋の上からの撮影。


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溢れるってば(^^;;、どこでどう調節しているのか。


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緩やかかつ絶妙な蛇行。(トイフォトフィルター有り)


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さらに分かれて細くなって、さらに堰き止められて。。(トイフォトフィルター有り)


三ッ溝の所で、水路に向かってシャッターを切る私を通りすがりの女子高生が怪訝そうな目で見ていた。

彼女も30年くらい経てばこの気持ちが分かるだろう、いやわからないか。


さて次は何を思い出すだろうか。

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【岡山県HP】
十二ヶ郷用水