私もそういう年なのだろう、子供の頃の事が思い出されて仕方がない。


唐突だが用水路が好きだ。 そう、用水路


正確に言うと好きだった事に最近気づいた。



実家の近所には川から取水した大きな農業用水がある。途中幾たびも枝分かれしていて、頭の中の地図と照らし合わせてどこまで行ってるか?と考えたり、実際に自転車で何処まで行けるかたどって行ったような記憶もある。

「鉄」までとはいかないが、近鉄の路線図とか見ると何だかムズムズするのはその頃の原体験がルーツなのかもしれない。


というわけで、この度の帰省にてあえて用水路を見に行った。いつも帰省時に側を通るけどあえて用水路メインで。


以下、撮影場所最北から南下します。

$邪馬台国吉備説派宣言
奥には国道180号線、その向こうに川からのゴツイ取水施設が。


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ここで3つに分かれる、三ッ溝というらしい。こんな看板を読むのがまた一興。この辺りの字は溝口。


$邪馬台国吉備説派宣言
とてつもない水量、水路に渡された石の橋の上からの撮影。


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溢れるってば(^^;;、どこでどう調節しているのか。


$邪馬台国吉備説派宣言
緩やかかつ絶妙な蛇行。(トイフォトフィルター有り)


$邪馬台国吉備説派宣言
さらに分かれて細くなって、さらに堰き止められて。。(トイフォトフィルター有り)


三ッ溝の所で、水路に向かってシャッターを切る私を通りすがりの女子高生が怪訝そうな目で見ていた。

彼女も30年くらい経てばこの気持ちが分かるだろう、いやわからないか。


さて次は何を思い出すだろうか。

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【岡山県HP】
十二ヶ郷用水