コウベリちゃんに会えない日曜日はルノワールを鑑賞。 | とある妹の尼崎的な意味の錬金術なはずがない

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尼崎のランチキングの公式ブログです。
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元気いっぱいにお伝えします。

さて、頻繁にイベントに出演する我らがKOBerrieS♪であるが、まれにイベント出演のない日曜日も存在する。

そんな時、どうするか。他のアイドルイベントに出掛ける?
いや、違うな。
私の考え方は海原雄山氏に影響を受けているので、導き出される答えは大阪市立美術館で開催されているこども展を見に行くこと。

美味しんぼにこんなエピソードがある。
日本を離れる夫婦が日本での思い出にフグの白子を食べに来たが、天候悪くフグの白子は日本を離れるまでの間に手に入らないというもの。

ここに居合わせたのがいつもの親子、海原雄山氏と山岡士郎。
士郎がじゃあ、その代わりになるものを用意するので、1週間後、この店に来てください、と。
士郎はタラの白子を用意していた。
夫婦はそこそこ喜んで食べてた。

そこに海原雄山氏登場。
手にはフグの白子が握られている。

夫婦感激。タラとは別物だよ、と。

海原雄山
「最高のものが存在するのに、同じジャンルで似たようなものを出すなど笑止!」
「違うジャンルで最高のものを準備すべきである。」
そう、息子にこれを言いたいが為にどこかからか、フグの白子を探してきたのである。
面倒くさいおっさんだね。


つまり、別ジャンルで最高のものを見に来たのである。
絵画には疎いが、ルノワールぐらいは知っている。

あの、美味しんぼに出てくる京都の大金持ち、京極氏に美味しいものを食べさせたら、貸してくれるというものである。

ということで、環状線に乗って天王寺へ。
大阪市立美術館現場。
 

 
「猫を抱く子供」
ルノワール氏の作品である。
今回の目玉のようだ。

絵画なんてよくわからないだけど、並んでた作品の中でルノワール氏の絵は輝いて見えた。
特にこの「猫を抱く子供」は中でも引きつけられるものがあった。

この絵を見ただけで満足した。
他の絵も素晴らしい作品なんだろうと思うけどね。

ここでも海原雄山氏の言葉が思い出される。



尼崎のルノワールブログを探してみよう。

こども展 名画にみるこどもと画家の絆 | 大阪市立美術館
http://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/children-on-canvas/