あれ?リモートのはずじゃ? | TOEICはKazuにまかせろ!

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GW明けの今日7日、ちょうど朝の通勤ラッシュの時間帯に仕事に出かけることになりました。

 

今日は、いつもの平日の同時間帯に比べ、電車の利用客が多かったですね。

 

電車の中や駅のホーム、そして駅のコンコースにうじゃうじゃいる人混みを見ていたら、思わず「あれ?リモートって、いったいどうなったの?」なんてことを考えてしまいました。

 

やはり、私が予想していた通り、コロナ禍が過ぎたらまるで何もなかったかのように、リモートをやめて以前のように通勤して出社する、ということが起きてしまったように思います。

 

それとは対象的に、米国の首都ワシントンでも、アイルランドのダブリンでも、コロナが終わってもリモートワークが定着したためにオフィス街から人が消えて、その結果多くの飲食店が閉鎖に追い込まれてしまったそうです。このままだと、首都ワシントンではMLBやNFLのプロチームがよそへ出ていってしまう可能性もあるとのこと。人が減れば、当然そうなりわすわな。

 

そもそも、日本人は農耕民族です。田植えや稲刈りのシーズンには、村人総出で協力して作業を行っていた国ですよ。自分だけ「俺の田んぼは既に田植えは終えたから、他の奴の田植えなんぞ知ったことか」なんてことは通用しないんです。それをやると間違いなく「村八分」にされます。

 

まあ、これをよく物語っている映画があり、黒澤明監督の「七人の侍」のラストシーンです。無事に野武士を全員殺したあと、村に平和が戻ってきて、村人総出で楽しく田植えをするシーンがまさしくそれで、とても印象的です。

 

リモートワーク。この国になじまない制度は定着しません。続けているのはごく一部の人だけ。

ラッシュは続くーよー、いーつーまでもー♪

 

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