先月21日(土)午後に受けたTOEIC公開テストの結果です。
感想は「今回もまた負け戦だった」です。990点が獲れてもリスニングで2問もミスしたからです。
私がこう思うのは、黒澤明監督の映画『七人の侍』の影響が大きいです。
映画の中で、村を襲う40人もの野武士集団を全員殺したあと、彼らに殺された4人の侍仲間の墓の前で、侍のリーダーが「今回も負け戦だったな」とつぶやいたシーンがそれです。
黒澤監督にとっては、「野武士には勝ったが、仲間で犠牲者を出したことで戦には負けた」ということなのでしょう。
私のTOEIC受験も同じです。990という数字だけは獲れても、1問でもミスをすればそれは負け戦だと思っています。
では、私にとって公開テストでの「勝ち戦」とはどのようなものか。それは「黒帯」を獲った時です。つまり200問全問正解することですね。これは容易にできることじゃありません。昨年7月に獲ったときは、なんと3年ぶりでしたから。
「公開テストで勝つ」のはそれほど難しいことなのです。だから挑戦のし甲斐があるのです。
今年は昨年までのように毎月ではなく、数回/年しか受験しませんが、「いつでも黒帯が獲れる実力」を付けることが目標です。
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