ごく最近ですが、TOEICのパート1の問題で「one of the people」という、今まで聞いたことが無い表現が登場するようになったことに気付きました。
実は、この表現は先日発売された「TOEIC公式問題集9」で初登場したのです。今までは、例えば写真に複数の人物が写っている場合は、下記のような表現が使われていました:
① 男性一人、女性二人以上いて、男性を指す場合:
The (又はA) man is ~.
その内の女性一人を指す場合:
One of the women is ~.
その3人全員を指す場合:
The people are ~.
They‘re ~.
② 女性が二人いる場合で、一人を指す場合:
One of the women is ~.
その二人とも指す場合:
They’re ~.
The women are ~.
Two women are ~.
③ 大勢の中で何人かを指す場合:
Some people are ~.
とまぁ、ざっとこんな感じでしょうか。調べたら、「公式問題集1~8」にはこの「one of the people」という表現は一度も使われていないのです。
そして実は、先日の10月23日午前回の公開テストのパート1でも使われ、ビックリしました。私の記憶では初めてです。
しかし、ETSも我々受験者を惑わそうとして、あれこれといろんなことをやってきますねぇ。
Kazuが教えるTOEIC専門塾「エイプラウド」のホームページは ⇒ こちら