1セット目からチャット問題。姑息なことを・・・ | TOEICはKazuにまかせろ!

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日曜日に受けた1月の公開テストで、またETSが何やら新しいことを仕掛けてきましたね。私が名古屋で受けたフォームでは、パート7のシングルパッセージの最初の問題でいきなりチャットが出ました。こんなことは今までで初めてです。少なくとも私が今までに名古屋で受験した範囲では初。

 

まぁ、TOEICも回を重ねるごとに受験者も問題に慣れてくるので、ETSはそれを見ながらあの手この手と出題傾向を変えてくるのは当然ですが。

 

そこで、ETSにとってもっとも簡単でコストがかからないのが「出題の順番を変える」ことです。実はこれ、すでに昨年の秋から兆候がありました。具体的には、いつも決まって2セット出されるチャット問題が、設問が4問の長いほうが先に登場して、設問が2問の短いものがその後から出てきたのです。確かにその瞬間、私も「あれっ?おかしいな。ページをめくるのを飛ばしたのかな?」と不思議に思い、思わず問題番号とページを確認したくらいですから。ETSとしては、こうすることで我々に軽いジャブを打っているんですね。それほど大きなダメージは無いですが、確かに僅かなりとも受験者を動揺させるという効果はあるでしょうね。

 

ETSは今後も何をやってくるかわかりませんね。でも、そんな姑息なことはやめて、いっそのことシングル、ダブル、トリプルの各パッセージをごちゃ混ぜにした順番で出すくらいのことをやったらどうなの?これならジャブどころか、「顔面への強烈な右ストレート」のように、多くの受験者をマットに沈めることができること間違いなし。でも、この俺はそう簡単にはダウンしないぜ。堂々と受けて立ちまっせ。

 

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