TOEIC公開テストは毎回、回を重ねるごとに難易度が上がって来ているような気がします。先日の公開テスト会場で元生徒さんと同じ部屋だったのですが、その方は私のレッスン受講以来８００点後半まで伸ばしたものの、それからは頭打ちで苦労しているとおっしゃっていました。
彼曰く。「（公開テストが）最近だんだん難しくなってきていません？」。いや、私も全く同感です。最近はTOEICの受験者数が以前ほど右肩上がりに増えていない理由の一つに、この「問題の難化」があると思います。新形式になった２０１６年５月以降、明らかにその難易度は上がっています。嫌気がさして、そっぽを向いてしまう人がかなりいるんじゃないでしょうか。中にはTOEICはほどほどにして、英検に走ってしまう人もいると思います。
私の感想では、特に「パート６の文選択問題＆パート７の位置選択問題」が昨年後半あたりから徐々に難しくなってきています。明確な正解のヒントがあるのか無いのかわからない問題が頻繁に出現するようになりました。私もこの２つのタイプの問題でよく間違えて９９０点を逃してきましたから。
私も含め、今後もハイスコアを維持し続けようとするならば、パート６の文選択問題＆パート７の位置選択問題を攻略できるかどうかが重要なカギになるでしょう。
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