「4連続で同じ選択肢が正解」はありうるのか | TOEICはKazuにまかせろ!

TOEICはKazuにまかせろ!

TOEIC専門塾「エイプラウド」の満点講師Kazuのブログです。



ホームページ:http://www.eiproud.com/

レッスンをしていて時々生徒さんからこんな言葉を聞きます。「自分が選んだ答えが3つ続けて(A)になってしまったので、これはあり得ないと思ってその内の一つ自信がないものを(C)に変えました。えっ!3つ連続で(A)なんてあり得るんですか?」

 

実は、TOEICでは約1年前まで、ずっと「3連続で同じ選択肢が正解」というのは頻繁にありました。では、今はどうか。 

結論を言いますと、今は「4連続で同じ選択肢が正解」はあり得ます。実際、私自身昨年以来、公開テストで2度経験しました。また、先日購入した韓国の既出問題集でも、リスニングのパート2で4連続同じものが正解というものがありました。

 

では、なぜTOEICの問題を作っている米国のETSは、長年続けてきた「常識」をここにきて変えたのでしょうか。その理由は、彼らは日本で私のような講師がスクールで「3連続で同じ選択肢が正解になるケースはあります。でも今までに4連続は一度もないですよ。」と生徒さんに教えていることを知っているんですね。だからそれに対する対策を講じてきたわけです。だから当然、今後は「5連続で同じ選択肢が正解」が登場する可能性もゼロではないですね。

 

ちなみに、今のところ公開テストで「4連続で同じ選択肢が正解」になったのはリスニングのパート2のみです。リスニングの他のパートやリーディングではまだ一度もありません。どうです、こんな情報は書店に山ほど並べてあるTOEIC教材のどれにも書いてないと思いますよ。参考にして頂けたら光栄です。

 

リスニング9回連続全問正解のKazuが教えるTOEIC専門塾「エイプラウド」のホームページはこちら

http://www.eiproud.com/

 

KazuTOEIC情報「動画で紹介ページ」はこちら

http://www.eiproud.com/videopage.html