MotoGP/2020年は予想外のシーズンでした | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こうやって数字で見ると、改めて今シーズンは過去にないシーズンだったと思います。

2020年は3クラス合わせて史上最多となる26人が優勝(全44レース)

そのため、全クラスで圧倒的な強さで抜きに出るライダーはおらず、最後までチャンピオン争いに見応えを感じました。誰もこのようなシーズンとなることは予想できなかったでしょうね。

 

7月~11月の4ヶ月で14戦。

あっという間に慌ただしくシーズンが過ぎ去り、MotoGPロスになった方が多いことでしょう。

 

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過去5年間で史上2度目となる16人が優勝 <motogp.com

年間優勝者数:最高峰で史上最多タイの9人、3クラス合計で史上最多の26人を記録。

 

 

 

 

2020年シーズンは全15戦、最高峰クラスは14戦が開催され、2016年(全18戦)と2020年(全14戦)に史上最多となる年間9人の勝者が誕生。2016年から2020年までの過去5年間で16人が優勝を挙げた。

 

1949年に始まったチャンピオンシップの歴史において、1976年から1980年までの5年間と同じ優勝者数を記録。最多勝は87戦中32勝を挙げたマルク・マルケス。アンドレア・ドビツィオーソは14勝、マーベリック・ビニャーレス8勝、ホルヘ・ロレンソ7勝、バレンティーノ・ロッシ3勝、ダニ・ペドロサ3勝、カル・クラッチロー3勝、アレックス・リンス3勝、ファビオ・クアルタラロ3勝、フランコ・モルビデッリ3勝、ミゲール・オリベイラ2勝、ダニロ・ペトルッチ2勝を記録し、ジャック・ミラー、アンドレア・イアンノーネ、ブラッド・ビンダー、ジョアン・ミルがそれぞれ1勝を挙げた。

 

2020年は史上最多となる5人(ファビオ・クアルタラロ、ブラッド・ビンダー、ミゲール・オリベイラ、フランコ・モルビデッリ、ジョアン・ミル)が初優勝を記録した。

 

優勝者の出身国は5カ国(フランス、南アフリカ、ポルトガル、イタリア、スペイン)。過去最多は2000年の6カ国(オーストラリア、アメリカ、日本、スペイン、イタリア、ブラジル)。

 

オールクラスの表彰台獲得者の出身国は、第4戦チェコGPで2016年の第12戦イギリスGP以来、最多の7カ国を記録:南アフリカ(ブラッド・ビンダー)、イタリア(フランコ・モルビデッリ、エネア・バスティアニーニ、デニス・フォッジャ)、フランス(ヨハン・ザルコ)、イギリス(サム・ロウズ)、アメリカ(ジョー・ロバーツ)、スペイン(アルベルト・アレナス)、日本(小椋藍)。シルバーストンでは、スペイン(マーベリック・ビニャーレス)、イギリス(カル・クラッチロー、イタリア(バレンティーノ・ロッシ、フランコ・モルビデッリ、フランチェスコ・バグナイア)、スイス(トーマス・ルティ)、日本(中上貴晶)、南アフリカ(ブラッド・ビンダー)、オランダ(ボ・ベンスナイダー)。

 

第6戦スティリアGPでは、2016年の第8戦TTアッセン以来、各クラスで初優勝者が誕生(ミゲール・オリベイラ、マルコ・ベツェッキ、チェレスティーノ・ヴィエッティ)。TTアッセンでは、ジャック・ミラー、中上貴晶、フランチェスコ・バグナイアが初優勝。

 

2020年は3クラス合わせて史上最多となる26人が優勝(全44レース)。2019年までの過去最多は2016年の25人(全54レース)だった。