第2戦スペインGP後に上腕骨折の手術をし、第3戦アンダルシアGPに復帰してきた時は、本当に驚きました。「あり得ない、嘘でしょ?!」と言う感じでした。
いくら「最新型のチタン製プレートで固定 <motogp.com>」 と言っても、MotoGPマシンをコントロールする上腕に掛かる負担を考えたら、常識では考えられないと思ったからです。また骨折したことのあるライダーなら、誰もがそう思うでしょう。<7月23日/ameblo.jp>
しかし、これにより上腕の状態が悪化してレースは欠場。その後に再手術。この時点で「今シーズンの復帰は無理だな」と思いました。でも「正式発表で欠場」となると、とても寂しいです。
2021年に万全の体調で復帰してもらいたいですね。
マルケスでさえ1シーズンのブランクは大きな影響を与えるのか、はたまたマルケスだから1シーズンのブランクをものともしない走りをするのでしょうか?
マルク・マルケスのチャンピオン獲得数
2010年 125クラス (軽量級) ×1回
2012年 Moto2クラス (中量級) ×1回
2013・14・16・17・18・19年 MotoGPクラス (最高峰) ×6回
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マルケス兄、復帰は来季2021年 <motogp.com>
検査後に医師団、チームと相談した結果、残り2戦となった今季中に復帰しないことを決断。
レプソル・ホンダ・チームは10日、第3戦アンダルシアGPから欠場しているマルク・マルケスが復帰を来季2021年まで延長することを発表。医師団、チームと相談した結果、リハビリ治療を継続し、今季中に復帰しないことになった。
シーズンのオープニングレースとなった第2戦スペインGPの決勝レースで転倒を喫した際に右上腕骨を骨折。2日後にスペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、骨折から6日後、手術から4日後の第3戦アンダルシアGPのフリー走行3で復帰。
公式予選1後、決勝レースの欠場を発表。リハビリ治療に専念していたが、自宅で窓を開けようとした際に固定プレートが破損したことから8月3日に2度目の手術を受け、第13戦ヨーロッパGPまで欠場していた。
第4戦チェコGPから代役を務めるテストライダーのステファン・ブラドルは、残り2戦も継続して参戦する。