筑波サーキット/2016耐久茶屋 筑波耐久 アドバイザー ② | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

11/26(土)・27(日)「2016耐久茶屋 筑波耐久ロードレース」のため、筑波サーキットにて、サーキットアドバイザーのお仕事となります。

 

 

<2016耐久茶屋のプログラム>

 

 

今日も朝からとても寒かったです。

ホテルから出ると車には沢山の霜が降りていました。ちなみに外気温は0度でした。

 

 

<連日の寒さが続いてます>

 

 

今日は、「Force2 コンソレ (1.5時間耐久)」と「Force One-Fourth (2.5時間耐久)」の決勝レースが行われました。

予選は、朝は8時10分からスタートしました。

その時の気温は、3.9度、路面温度-1.2度。下記画像の通りです。

 

 

<本日のコースコンディション/コントロールタワー横に設置>

 

 

昨日のブログで、『第1ヘアピンでは、コースイン直後〜3周目くらいまではブレーキングでの転倒が特に目立ちました。1走行に数台は転倒してました。』と書きましたが、今日はそれよりも2時間以上早い時間帯 (昨日は10:30~) に走行が開始されました。

 

そのため予選開始前にピットロードへ出て、トラメガ (トランジスタメガホン) で、気温と路面温度のアナウンスをさせて頂きました。

その甲斐があったのか、昨日より早い時間帯の走行で、気温・路面温度共に低い中、コースイン直後の転倒はありませんでした。

 

 

<ル・マン式スタートです>

 

 

昨日のブログで、『一番多くアドバイスをさせて頂いたのは、250クラスにおいてストレート上でマシンを必要以上に振る好意です。所謂、蛇行運転=危険行為です。

レースでは、ペナルティーを科す場合がありますので、十分にお気を付け下さい。

中略

筑波サーキットやツインリンクもてぎでは、そういった走り (マシンの振り過ぎ) から「他車と接触」→「転倒」となる事例が数多くあります。』と書きましたが、

 

残念ながら今日のレースでは、マシンを振ったライダーとそのライダーのイン側から抜きに掛かろうとしたライダーが接触してしまいました。イン側から抜きに掛かろうとしたライダーは転倒して、ライダーとマシンがメインストレートを滑っていきましたが、ライダーとマシンが停止した場所がコース上ではなかったのが幸いして、大きな事故にならずにすみました。

 

今日の15時30分からのブリーフィングでも、マシンを振る行為についてお話しがあったと思いますが、明日は今日よりも参加台数が多い4mini 5時間耐久レースとなります。

ひとりでサーキットを走行している訳ではないので、自分本位の走りにならないようにお願い致します。他の人の走行を妨げるような行為、危険にさらしてしまう行為は、絶対に行わないで下さいね。(昨日も書かせて頂きました)

 

レース終盤になり、15時以降の転倒が目立ちました。これは路面温度が急激に下がったことが要因と考えられます。明日も同じことが予測されますので、この点もご注意願えましたら幸いです。

 

本日のレースの方は、皆さんのご協力もありまして、大きなトラブルや事故もなく、無事に終了することが出来ました。誠にありがとうございました。

 

レースを終えてお疲れだと思いますので、お帰りの際は十分に気を付けて家路に就いて下さい。またダブルエントリーの方は、しっかりと体を休めて、明日のレースに備えて下さい。

 

明日も私達スタッフは、参加者へのサポートは勿論のこと、大きな事故なくレースが終わることを切に願っております。