ASIA TALENT CUP | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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スーパーバイク世界選手権の併催として、5月13日~15日 第3戦「シェルアドバンス・アジア・タレント・カップ」(以下、ATC)のマレーシア大会が行われました。

 

そのレースでATC2年目となる山中琉聖選手(14歳)が、2レース共に2位表彰台を獲得しました。

 

 

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山中琉聖選手のATCリザルト

 

第1戦 タイ/チャーン・インターナショナルサーキット

第1レース:3位(初表彰台)

第2レース:2位(自己ベストリザルト)

 

第2戦 カタール/ロサイル・インターナショナルサーキット(MotoGP併催)

第1レース:4位

第2レース:5位

 

第3戦 マレーシア/セパンインターナショナルサーキット

第1レース:2位

第2レース:2位

 

前半戦を終了して、山中琉聖選手は、現在ランキング2位(トップと6P差)につけてます。

 

 

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山中選手は、2014・2015年の2年間に渡り「MFJロードレースアカデミー」に参加していました。2015年はMFJロードレースアカデミーと平行して、第2期生となる「MuSASHi RT ハルク・プロ スカラシップトレーニング」でもトレーニングを行っていました。

 

 

<2016年の広告>

(2015年 MFJロードレースアカデミーの山中琉聖選手)

 

 

MFJロードレースアカデミーの1年目は、よく立ちゴケをしていましたが、トレーニング車両のCBR150Rを身長140cmほどの体格で乗り降りするのは大変だったこととでしょう。とても懐かしく思ってしまいます。

アカデミーの2年目は、体格も走りも考え方も変わり大きく成長しましたし、もちろん立ちゴケなんて皆無でしたね。

 

山中選手と同じく、2015年「MuSASHi RT ハルク・プロ スカラシップトレーニング」を受けていた國井勇輝選手(13歳)は、第1レース:7位、第2レース:4位となり、自己ベストリザルトとなりました。國井選手は「ATC」参戦1年目なので、後半戦は表彰台獲得への期待が膨らみます。

 

「ATC」後半戦は残り3戦(6レース)となり、次のレースは、4ヶ月後となる9月16日から行われる第4戦中国/珠海国際サーキットで開催されます。(ATCカレンダー)

チャンピオンを狙う山中琉聖選手を含め6人の日本人選手が第4戦中国大会に挑戦します。

 

「シェルアドバンス・アジア・タレント・カップ」の関連記事。

日信工業株式会社

MFJ SUPERBIKE official fan-site

 

 

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「ハルク・プロ MUSASHI スカラシップトレーニング」の一期生でもある名越哲平選手は、全日本選手権2年目を迎え、全日本選手権の開幕戦・筑波大会にて、初優勝を挙げました。

 

 

<筑波での初優勝/名越哲平選手>

 

 

「ハルク・プロ MUSASHI スカラシップトレーニング」や「MFJロードレースアカデミー」を通して、トレーニングを積んだライダー達が、次々に好成績を残していることをとても嬉しく思っております。

もちろん、彼らはそれ以外にも色々な練習を多く積み、その経験が生かされたものが形となった結果だと思います。

 

彼らには、まずは怪我なく悔いのないシーズンを乗り切ってもらいたいですし、彼らの活躍を陰ながら見守っていきたいと思います。