読書好きブロガーさんが紹介していた本です。表紙のポメちゃんの、この目この目にやられて買ってしまいました。犬って、こういう一途な目するよね。
愛情たっぷりに見つめてくる時の目。撫でずにはいられない目。愛の洪水におぼれそうになって、もう見ないでくれ‼︎と思う時もあり
コーギーは、このポメちゃんのように“うっとり”というよりは、もう少しやる気満々でグイグイくるんだけども
絵本です。
届いて早速読んでみると、、、あぁ、、、ダメだ。
お別れが来るやつ
作者さんのあとがきによると、
「飼っていたポメちゃんが余命を告げられた時に、いなくなった世界を想像して泣いてばかりいた。だから、本当にこの子を失った時の自分へのプレゼントとして描いた」
とありました。
亡くした後って、失った悲しさと寂しさばかりになる。もっと何か出来たのではないかという後悔に苛まれる。私も、クララを飼い始めたからようやく前の子との思い出が楽しいものに変わりました。
あの子がいて幸せな日々だったな。愛して愛されていたな。という幸せな日々を書き残しておくことで、悲しみは癒やされるかも。