昨年の3月末に退職し、10月からかねてからやってみたいと思っていた仕事を始めました。
自分から望んだこととはいえ新しいことにチャレンジすることに不安もありました。
でも、働き始めてみると、職場環境が良く、毎日楽しく仕事をすることができました。
あっという間にこの仕事や職場が大好きになりました。
『思い切ってチャレンジして良かった』と心から思うようになりました。
『ずっとここで仕事ができたら・・・』と思っていたのですが、4月から異動することになり、一昨日が今の職場での最後の出勤となりました。
ところが前々日、菜の花を見に行った後にまさかの体調不良に陥り、点滴までするはめに…
「場合によっては4,5日入院してもらうことになるかも」とまで言われましたが、点滴と薬がよく効き、不死鳥のようによみがえりました
ドクターのお墨付きをもらい、一昨日はつつがなく仕事をすることができました。
お別れのセレモニーをしていただき、心温まるメッセージやお花をはじめとするプレゼントもいただきました。
たった半年の勤務だったのに、こんなによくしてもらってありがたいかぎりでした。
前職と関連性のある仕事ではありますが、分野が違うため新米の私ができることはささやかなことでした。
それなのに『必要とされている』と実感できるような言葉かけをしていただいたり、そんな場面を作っていただいたりと、本当に人間関係に恵まれていました。
長男のことを知っている方との再会もありました。
長男のことを覚えてくださっており、「誰からも愛されるお子さんでしたね」という嬉しいお言葉をいただきました。
この方からは「こうしてご縁ができたのも長男さんのお導きかもしれませんね」というメッセージもいただきました。
この方とのことだけでなく、長男のことを感じられるシーンがいくつかありました。
大事な忘れ物を取りに来ることができたような半年間でもありました。
こんな素敵な職場とお別れするのはすごく淋しいです。
でも、ここで得たことを新しい職場で生かし、明日からまた頑張りたいと思います。
きっと長男も「お母さん頑張れ!」とエールを送ってくれていることでしょう。