「A man I'll never be」 Boston  70年代を代表する素晴らしい曲! | kazukazu721's interest

kazukazu721's interest

クリエイティブプロデューサーの趣味のブログ。
主に映画、音楽、サーフィン、小説などなど。

「A man I'll never be」

YOUTUBE

https://www.youtube.com/watch?v=tZo4Fsy8CRo#t=230

結局、アルバム「ドント・ルック・バック」は
アナログのレコードも持っているが、
2006年のリマスターのCDも購入し、
サーフィンに行く途中に車の中で
ウルトラリピートしているww

しかし、こんなにハマったバンドは久しぶりだなぁ。
っていうか、今までそんなにフォーカスしなかった方が
不思議なぐらい素晴らしいバンドだ。

その僕が今、絶賛ハマっているBOSTONの楽曲の中でも、
これが最高傑作じゃね!って思っているのが、

「A man I'll never be」

である。

もう本当にこんなにリピートしまくっている楽曲も
久しぶりだ!!!

僕の中では大好きな曲の10曲の中に入るかも
知れないほど好きな曲になった。

BOSTONの音楽スタイルは
早い段階でサビまで到達し、
そのサビがその後、何度も波状的に、
展開されるという感じだ。

この「A man I'll never be」もその展開なのだが、
この楽曲が更に特別なのは、
ロック史に残る程のロックバラードの金字塔だからである!

冒頭のデルプの優しい歌い出しから、
ギターのオーケストレーションの広がり、
コーラスワークからもう、
ずっとサビが展開される程の心地よさなのだ。

冒頭の「If I said what's on my mind~」の
デルプの歌い出しの優しく切ない声!!!!!

その後のギターの入りも最高だ。

ドラムがサウンドに加わる。

そして、もう1分も経たない内に
クライマックスに突入なのだ!!!

ここがBOSTONのサウンドは凄い!!!

僕のフェイバリットのLed Zepplinの
「天国への階段」もこの様に少しずつ音と
楽器が増えていく構成だが、クライマックスまでは
かなりの時間を要する。最期の盛り上がりまでは、
7分ぐらいだっけかな?
そのぐらいの時間が普通の楽曲なら必要なのだ。

しかし、トム・ショルツって天才なんだよねぇ。
本当に、経った1分でそこまで到達し、
更にその展開を波状的に繰り返すのだが、
決して同じ展開ではないんだよね。

もう、現在、何度リピートしたんだろう???
覚えてないぐらいなのだが、
この楽曲の展開は何度聞いても飽きないし、
心地がいいんだよねぇ。

一体、なんなんだろう?
この恐ろしいまでの完成度は!

凄過ぎる!

また、ギターが泣きのギターってわけではないんだけど、
むっちゃいいんだよねぇぇぇ!

また、特筆すべきは2006年版のリマスター音源だ。

僕はアナログも持っているのだが、
このリマスター音源はトム・ショルツ自ら
マスターテープからリマスターを手掛けたので、
非常にクオリティーが高い!!!!

この音源はこの音源でアナログとはまた違い、
クリアーな音質で聴きごたえがある!

ZEPの最新リマスター盤といい、
まだまだ、過去の音源を復活させる手立てはある。

ハイレゾが流行りだが、
ただ単にデータ量を増やせばいいってもんじゃなく、
そこにはやはり「人」の感性が介在するのが、
最終的には必要なのだ。

いやぁ、しかしこの曲最高!!!!!!

まだまだリピートだなw