日本人Jリーガーの選手数と身長からわかること
第十七回:年齢層別の選手数と平均身長(3)
調査対象は現役日本人(日本国籍)Jリーガー
データソースはJ. League Data Site
https://data.j-league.or.jp/SFIX03/
データ取得日は2020年7月18日
留意点としては、スタメン出場、レギュラー、得点数、出場時間などがwebから一覧で取得できず、考慮できていないこと。
日本人Jリーガーの人数=標本数=1599(人)
ポジション表記
GK=ゴールキーパー登録選手
DF=ディフェンダー登録選手
MF=ミッドフィルダー登録選手
FW=フォワード登録選手
14.年齢層別・生まれた季節別の選手数と平均身長
第十一回で書いたように、1月~3月生まれの選手は平均よりと若干背が低い。
その理由は、1月~3月生まれの高卒年代と大卒年代の平均身長が低いためである。ポジションとしては、DFが少ない季節であることも影響しそうだ。
4月~6月生まれの身長は、若手からベテランまで安定している。全世代で同じタイプの選手が並んでいると予想できる。
7月~9月生まれは、高卒年代とベテランの身長が高い。高卒年代の話は、第十六回に書いたようにJ1の若手のケースが物語る。高卒の大型FWがここに多いのかも。ベテランの身長が高いのは、ベテランDFやFWが多いのだろう。
10月~12月生まれの年齢層間で身長差は少ないが、ベテランの身長が下がっているのは特定のポジションの変動があることがうかがえる。ベテランではDFの割合が少ないのか、MFの割合が多いのか。
生まれた季節による、年齢層とポジションの関係は別途確認してみる。
おそらく、早熟の選手はジュニアから活躍し、試合数や試合の質や指導内容に恵まれていて、そのような選手には、4月~9月生まれが多いと考えられる。そして、それらの選手が高卒でJリーガーになるのだろう。
大卒で入ってから、次の年齢層(27歳~30歳)にかけては、1月~3月生まれの選手が生き残り率が高い。逆に10月~12月生まれは、大卒年齢層の割合が高いが、次の年齢層の減少幅が大きい。
大卒で入ってからベテランになるまで約50%が生き残っているのは、1月~3月生まれと7月~9月の選手である。
今回はここまでだが、このブログは時折加筆訂正する予定
ここまで十七回ダラダラとデータ見たままを考察してきた。
次は、そろそろ早熟晩熟のまとめに入ってみたい。



