ボディーワーカーとして最初に徹底的に学んだことを、いまもう一度確かめているお話。その6。 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

お知らせ:
構想一年、作業3日。
新しいHPが完成しました

→BodySanctuary(ボディ・サンクチュアリ)

ボディ・サンクチュアリ、関係のドメインが全滅で、
カズハオガサワラドットコム、という強そうなドメインになっております。



今ね、増え続ける講座を、ほんとに自分の伝えたいこと
自分だから伝えられると思っていること、
を軸に整理しなおしたりしているところです。
いろいろ動き出します、乞うご期待♡


・・・と、そんなことをいっている間ずーっと気になっていた
この未完の連載、汗


クライアントさんに
「あの連載どーなってるんですか?!
熟成中?腐り始めてますよ!」
とホンキで怒られました、スイマセン。


中途半端に間を空けたら完全に一度
着地点を見失いました^^;


そして新しい構想を練っていたら
ああやっぱり、ここなんだな、ってところに
着地点が見つかったので
3ヶ月の時を経て、
誰ももう覚えてなかろうが最終回を書きますね。


レッツ復習!
ボディーワーカーとして最初に徹底的に学んだことを、いまもう一度確かめているお話。
その1その2その3その4その5




そう。
感じること、なのだよ。


クラニオのワークショップでいつもお話しているけれど
クラニオで、わたしが好きだなって思うことのひとつは
「固有の健康」
を見ていくということ。


一般的な、じゃない。
教科書どおり、じゃない。
平均値、じゃない、健康。


その人にとっての健康は、
その人しか知らない。


あっちが歪んでこっちが歪んで・・・であっても
もしかしたらそれは
いろいろな兼ね合いの中でカラダが見つけ出した
その瞬間のその人のベストバランスなのかもしれない。


外にある「正解」に当てはめて
その差分を測る、というやり方で
私たちは自分の位置を評価しがち。


これは、健康じゃなくて
シアワセ、とかもそう。


多分、「成功」とか
ビジネス女子の間で人気のワード「売れる」とか
「美しい」とか、あとはなんだろうな
ああそうか「いい母」とか
そういうのもかな。


これらは、一般的なイメージ、もあると思う。
でもそれを目指す時
やみくもに、よりも、その言葉は自分にとってどういう感覚なのか
その「固有の」感覚を感じておくことはとても大事なのだと思う。


自分にとって、それはなんなのか、という
内部感覚を使った検証をするっていうこと。


わたしね、
ボディーワーカーとしては「売れてる」のだって、笑


こっから先は恥ずかしい話です。


自分ではそんなの関係ないもんね、って思っていた。
好きでやってるだけだ、って。
いや、そういう品のない競争とは無関係です、みたいな。


新規の方をおとりできない状況が続いていて
ニュースレターで、久しぶりの新規の受付をお知らせした時
異様に、iPhoneで頻繁にメールをチェックしている自分がいたのに気づきましてね。


なんか、どんどん予約が来て◯分で埋まっちゃいました!
みたいなのを、もううっすらと目指していたらしいわたし!
売れっ子、という称号に執着しだしていたわたし!
あうあう!


ふと気付いて、マズイマズイこれは、と。


こうやって、外部の何かを自分のシアワセの
ん?もしかしたら、存在価値の
指標にしていたら、じきに苦しくなる時がやってくる。


そう気付いたわたし、エライでしょう?^^


あっという間に、執着するものですねえ・・・


あ、執着ではないか。


あっという間に
自分の幸せを、外側の基準にあずけてしまう、
ものですね、と。


↑これだと、幸せになるためにずっと
人の顔色を気にし、
評価とかを気にして欲しがってないといけない・・
やだなあ~、きゅうくつだなあ~、笑


売れっ子みたいなポジションでちやほやされること、
それは、一般的にはシアワセであっても
「ワタシの」「固有の」シアワセではない、
というのは
「ほんとにそんなのほしいっけ?」と
自分の中心に聞いてみればわかるというのに。
(ん、別にそう言うんじゃない、とリトル和葉は答える)


あの、自分の感覚の外に、溶け出すような瞬間とか
セッションのあと、ああ、このクライアントさん、本当はこういう顔だったんだな
って思うときとか、
仕事が終わって、さあ、って気持ちを切り替えて
お迎えに行った時のうちのおじょうさんの笑顔だとか
家族で囲む食卓だとか
講座でしゃべりまくって、クラニオすごいいいでしょ~っ?!ってなってる時とか、
よしこれだ、って思いついた新しいことをどう伝えるか練っている時とか
家族や、奇人変人ばっかりの友人と過ごすあのすばらしい時間とか、
その「感覚」はワタシしか知らない。

その感覚がどれほど、わたしの細胞を奥深くから震わせるか
それも私しか知らない。


これこそが
わたしの「固有の」
シアワセの感覚。



いろんなコミュニティーを渡り歩いてみて思う。


みんななんでこんなにも「正しい」ことに
魅了されるんだろうって。


私も含めてね。


ものすごくステレオタイプか
もしくはコミュニティの中でしか通用していない価値観に
なぜまるっとのっとられてしまうんだろうって。


私も含めてね。


「固有の」感覚は
大勢で共有している「これが◯◯(シアワセとか成功とかいろいろ)」に比べて
アタマで考えたら
合理性がなく、心もとない感じがするだろうと思う。


でも
それこそが
いや
それだけが
あなたの◯◯、わたしの◯◯、なのだ。


そこに、正しいも正しくないも、いいも悪いもない。
あなたの、があるだけ。


大勢が共有していたって所詮はすべて幻想。


それに巻き込まれてみるのもいい♡
踊ってみるのもいい♡
それもまたいい♡


でもそれをやりすぎて
あなたの、健康、シアワセ、成功、って何かが
わからなくなるのは寂しい。


だってさ、
あなたを、
わたしを、
やるために今生を生まれてきたんでしょう?


それはあっという間に
「自分のほんとうの気持ちがわからない」
になるしね。


松田さんが言っていた。


『ぼくたちが歌ったり踊ったりするとき、

たぶん<答え>なんて求めてはいません。』



わたしはわたしの歌を歌い
わたしはわたしのダンスを踊る。


そのことが
他の人の歌やダンスを輝かせることを
なぜか助ける、
それが人生というもの、だと思っている。


わたしは、あなたの、歌を聞きたいし
あなたの、ダンスを見たいな。


それは、自分の内側で起こっていることを
「感じる」
ことからしかスタートできない。


日本は伝統的に「和」を重んじる文化とされてきた。
それは時に、自分、を前面に出さないことと同義にされてきたから
みんなに合わせることはとても上手な私たちだ。


でももう21世紀ですし、笑
それぞれがここちよく自分でありながら
美しいハーモニーを奏でる「和」を探求してもいいよね。


わたしが感じることを感じても良い、
そしてそれを大事にしていい。


これを、ちいさなところからでいい
実践していきたいな、って改めて思うのです。


それは決して他の人の存在を軽んじることではない。
自分をほんとうに大事にしていったら
自分は人と切り離された存在ではない、ということが
肌でわかる。


これ実はね、子育てをしていて
改めて大事だなって思っている。
だから、4歳児相手に
「あなたはどう思う?感じてごらん?」とか言っている、
わかるかわかんないけど^^



固有の、というオリジナルの感覚は
ほんとうに「感覚」です。


もっといえば「身体感覚」、
カラダで感じているのです。



わたしが
カラダカラダうるさいのは
ここにセンサーがあるから。


カラダと仲良くしていたら
ほんとうに自分に大事なことは
カラダが教えてくれる。


ピンとくる、とか言うけど
ピンときてるのはカラダですから!(突然の力説)


春先から開講予定の講座で
この辺りがっちりお伝えしたいなと思っている。


固有の感覚は
内側にあって
いつも静か。


それに触れた時は、絶対わかる。


その感覚への触れ方を
山手線のホームで待ってる人でも全員わかるような感じで
お伝えしたいなと、
そんなことを思っています。



あなたはあなたのままでいいんだよ・・・
などとよく言うけど、
なんていうか
そりゃそうだよ!っていうか
そのために生きてますっていうか。


あなたのまんまでいたときこそ
人の響きを、その人のままで感じられるんだなあと
それもまた最近のセッションの中で熱く感じて感動しているところです。



・・・



で、着地点なんだっけな、笑


自分が何を感じているか感じて、それを大事にすること。


これってね、習慣みたいなもんです。


ちいさなところから挑戦してみてくださいね。
それは、自分を大事にすることとイコール。


例えば、ホームの立ってる位置。
どこの辺が「心地いいか」とか、探してそこで電車を待ってみる、とか。


そんな風に、いる場所を選ぶ時、自分が何を感じているかを感じて。


それから
今日一日が終わる時、
今自分が何を感じているかを問いかけてみて。
その答えに対して、何もしないくていい、
解釈もしなくていい、価値判断しなくていい、対策しなくていい。


ただ、そう思うんだね、と静かに聞くだけ。


そんなことに慣れてきたら、
シアワセってどういう感覚か、
◯◯ってどういう感覚か、
自分に問いかけたら分かるようになる。


分かったらそれを、大事にしていく。ひとつひとつ。
固有のもの、として。


シアワセになるためのレッスンだね!^^


むずかしく感じる人は、
ボディーワークとか受けてみて。
カラダの中に橋がかかっていきます。
もしくはわたしの講座に来て(ステマだったとは!)


そうやって感じるカラダが整った時
気付いてしまうかもしれない。


幸せになることはとっても簡単だということを・・・♡




いろいろいろいろ勉強もしてきて
知識も増えてきて
経験も増えてきて
ボディワークとか、セッションとか自分のこととか
いろいろなことが「分かった気」になって来てしまう時期でもあって
でもここでやっぱり一番大事なのは
こんなシンプルなことだった。


自分が感じることを感じてよく
それを大事にしていい。


そこからしか
スタートできない、ほんとうはね。


それを自分にもまた意識してやってあげようって
そんなことを思っております。


ご静聴ありがとうございましたm(_)m



星イベント&ワークショップ開催スケジュール

【2/18(水)午前】 『第3回月刊オガサワラカズハ』 @祐天寺(受付中)
【2/18(水)午後】 『意識というエネルギーの力学:中級』 @祐天寺(受付中)
【2/26(木)】 『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』 @横浜(キャンセル待ち)
【3/4(水)】 『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』 @横浜(キャンセル待ち)
【3/12(木)&13(金)】 『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル2』 @横浜
【2/25(水)】『孝太郎 for プロフェッショナルズ 4』 by 扇谷孝太郎@横浜(残席1)





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