張りのない日々を変えるご機嫌ノート
「毎日に張りがない」と感じていませんか?
50代・60代になると、こう感じる女性は少なくありません。
• 「朝起きて、家事をして、気づいたら一日が終わっていた」
• 「特に大きな悩みはないけど、楽しみもない」
• 「何をしても“これでいいのかな”と物足りない気分になる」
そう、日々に“張り”がなくなってしまうのです。
子育てや仕事など大きな役割が落ち着いた後に訪れる、心の隙間。
それは決して“怠けている”からではなく、人生の転換期に自然と訪れる感覚なんです。
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張りは「外からもらうもの」ではなく「内側から見つけるもの」
多くの人は「張りを取り戻す」ために、
大きな趣味や活動、新しい役割を探そうとします。
でも実は、張りとは “すでにある日常の中に眠っている” のです。
• 昨日と少し違うことをやってみる
• 気になっていることを“仮”でノートに書いてみる
• 「ご機嫌」な小さな挑戦を積み重ねる
これを繰り返すことで、日々は自然と張りを取り戻していきます。
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ご機嫌ノートで“張り”を育てるステップ
Step1:今日の「小さな違い」を書く
昨日とちょっと違ったことをノートに書きましょう。
例:
• いつもと違うスーパーに寄った
• 紅茶をコーヒーに変えてみた
• 髪型を少し整えて外に出た
→ 小さな違い=新鮮さ が“張り”を生む第一歩です。
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「やってみたいこと」を“仮”で書く
「本気じゃなくてもいいから、ちょっと気になること」を書き出します。
例:
• 英会話をやってみたい
• カメラで花を撮ってみたい
• 着物を着て出かけたい
→ 書いておくだけで、「未来の方向性」がノートの中に生まれます。
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Step3:「小さな挑戦」をご機嫌視点で書く
張り=努力や頑張りではなく、「ご機嫌になるための挑戦」に変換します。
例:
• スクワット毎日30回 → ❌ つらくて続かない
• 朝ストレッチを3分だけ → ⭕ ちょっと体が軽くなってご機嫌
小さな挑戦を“心地よさ優先”で選ぶのがコツです。
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私の体験談 ― 張りを取り戻したノート時間
以前の私は「ただ一日が過ぎていく」ことに虚しさを感じていました。
そんな時、ノートに「今日の違い」を毎日ひとつだけ書き始めたんです。
最初は「コンビニで新しいパンを買った」だけ。
でもそれを書き続けるうちに、
「もっと違うことをやりたい」と思う気持ちが生まれました。
その後「ちょっと着てみたい服」「行ってみたいカフェ」などを書き足し、
少しずつ行動に移すことで、日々に“張り”が戻ってきたのです。
大きなことじゃなくていい。
小さな違いを積み重ねることが、張りを育てるコツなんだと気づきました。
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💡 発展ワーク
1. 「違い探し日記」
毎日1つ「昨日と違うこと」をノートに記録。
2. 「仮やりたいことリスト」
「本気じゃなくても書いていい」ルールで20個書く。
3. 「ご機嫌挑戦カード」
やってみたい小さな挑戦をカードに書き、気分が沈んだら引いて実行。
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張りのなさは「空虚さ」ではなく、
👉「次の自分に出会うための余白」。
ノートに小さな違いを書き、
気になることを仮で並べ、
ご機嫌な挑戦を積み重ねていくことで、
その余白は新しい張りで満たされていきます。
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あなたへの問いかけ
👉 今日、昨日と違ったことは何ですか?
👉 今、ちょっとやってみたいことは何ですか?
👉 張りを取り戻すために、今週ひとつだけできる挑戦は何ですか?
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張りは誰かから与えられるものではなく、
自分で見つけ、ノートで育てるものです。
小さな違いとご機嫌な挑戦をノートに積み重ねれば、
あなたの日々は自然と“張り”を取り戻し、
朝が少し楽しみになる生活へと変わっていきます。
📎「ご機嫌ノート習慣」をもっと知りたい方へ


