なぜ 書く人ほど「不機嫌」から
真っ先に卒業できるのか
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なぜ 書く人ほど「不機嫌」から真っ先に卒業できるのか
❍ 「不機嫌」の正体は、心の中の「交通渋滞」
理由もなくイライラしたり、
誰かの一言にいつまでもトゲを感じたり。
「不機嫌」という状態は性格の問題ではなく、
心の中で処理しきれない感情が渋滞を
起こしている状態です。
出口のない思いが頭の中でぐるぐると回り、
行き場を失って熱を持っている。
この熱こそが不機嫌の正体です。
一方で、いつも穏やかで、嫌なことがあっても
スッと機嫌を直せる人がいます。
その人たちは、決して我慢強いわけではありません。
ただ、心の中に溜まった熱を外に逃がす
「排気口」を持っているのです。
それが「ノートに書く」という習慣です。
❍ 書くことで、脳の「メモリ」を解放する
私たちの脳は、
一度に処理できる情報量に限りがあります。
不満や不安を頭の中だけに留めておくと、
脳の容量(メモリ)はそれだけでいっぱいになり、
新しい「楽しいこと」を
受け入れる余裕がなくなります。
ノートにペンを走らせる。
それは、パソコンの不要なデータを
ゴミ箱へ移動させる作業に似ています。
文字として外に出した瞬間、脳は
「あ、これはもう覚えておかなくていいんだ」
と判断し、握りしめていた拳を解くように
リラックスします。
書く人ほど機嫌が良いのは、
常に心の中に「新しいご機嫌」を迎え入れるための
スペースを空けているからなのです。
❍ 不機嫌からスピード卒業するためのノート術
モヤモヤをただ書き散らすだけでなく、
最短で「ご機嫌」に戻るためのコツをお伝えします。
1. 「今、ここにある感情」に名前をつける
「なんだかムカムカする」という抽象的な不機嫌に、
「〇〇さんの言葉に、軽んじられたと感じて悲しかった」
→「ムカムカさん」
と名前をつけてみてください。
正体がわかれば、幽霊と同じで怖くも
腹立たしくもなくなり、名前をつけることで
客観的に考え、その出来事と
距離をとることが出来ます。
2. 語尾を「〜だと思った!」と突き放す
不快な出来事を書くときは、
語尾を強調して書き切ります。
「私は怒っている!」と断定することで、
自分と感情の間に距離が生まれ、
冷静な観客の視点を取り戻せます。
3. 最後は「どうでもいいこと」で上書きする
不満を吐き出したノートの隅に、
今の不機嫌とは全く関係のない
「今夜食べたいもの」や「明日の天気」を一つ書きます。
意識を強制的に未来の
小さな楽しみに切り替えることで、
不機嫌の連鎖はそこで断ち切られます。
❍ 意外な視点:不機嫌は「自分の美意識」を確認するサイン
不機嫌になるということは、
あなたの「美意識」や「大切にしているもの」が
何かに侵害された、という合図でもあります。
だから、不機嫌を「悪いもの」として
無理に抑え込むのは逆効果です。
むしろ「お、不機嫌がやってきた。
また私のこだわりが見つかるぞ」と、
宝探しのような気持ちでノートを開いてみてください。
書くことで自分の「譲れないポイント」を知れば、
それは単なる怒りから、自分を律するための
「品格」へと変わります。
不機嫌をノートで手なずけられるようになると、
あなたはもう誰の言動にも振り回されません。
「私は私でご機嫌でいられる」という
圧倒的な自律心が、
大人の女性としての余裕と艶(つや)を
育んでくれるのです。
❍ まとめ
不機嫌から卒業する一番の近道は、
それを誰かにぶつけることでも、
自分の中に閉じ込めることでもありません。
ただ、一冊のノートに預けること。
ペンを置くころには、心に溜まっていた熱は引き、
鏡の中には、少しだけ澄んだ顔をした、
いつもの「ご機嫌なあなた」が戻っているはずです。

