ノートの上では わがままが
「最高の美徳」に変わる
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ノートの上では、わがままが「最高の美徳」に変わる。
❍ 封印してきた「わがまま」を解き放つ
私たちはこれまでの人生、どれほど多くの
「わがまま」
を飲み込んできたでしょうか。
家族のため、仕事のため、周囲との調和のため。
「自分がどうしたいか」よりも
「どうあるべきか」を優先することが、
大人のたしなみだと教えられてきました。
けれど、自分を後回しにし続けることで、
心の瑞々しさは少しずつ失われていきます。
心の中に閉じ込められた「わがまま」は、
外に出られないまま澱(おり)となり、
あなたを内側から重くさせてしまうのです。
その封印を解き、再び心に生命力を吹き込む場所、
それが、一冊のノートです。
❍ ノートの中は、あなただけの「治外法権」
ノートを開いた瞬間、そこは世間のルールも、
誰かの期待も及ばない、
あなただけの自由な領土になります。
ここでは、どんなに身勝手な望みを抱いても、
誰を嫌いになっても、贅沢な夢を語っても、
誰からも咎められることはありません。
むしろ、ノートの上では徹底的に
「わがまま」であるべきです。
なぜなら、自分の本音を一切の検閲なしに
さらけ出す行為こそが、
あなたを最も純粋な状態へと
戻してくれるからです。
❍ わがままを「美徳」に昇華させるノートの習慣
「わがまま」をただのわがままで終わらせず、
人生を豊かにするエネルギーに変える方法です。
1. 「非現実的な望み」をリストアップする
「一日中、誰とも口をきかずに読書をしていたい」
「世界一高級なチョコレートを独り占めしたい」。
そんな、普段なら「贅沢すぎる」「自分勝手だ」と
打ち消してしまう望みを、
ノートに堂々と書き出します。望むだけならタダ。
書くことで、あなたの心は「自由であること」を
思い出し始めます。
2. 本音の中にある「欲求の核」を見極める
「あそこに行きたくない」というわがままを書いたなら、
その理由をさらに掘り下げてみます。
「一人の静かな時間が欲しいのか」
「気を遣う相手に疲れているのか」。
わがままを丁寧に紐解いていくと、
それは単なる自分勝手ではなく、
あなたが今本当に必要としている
「魂の栄養素」であることがわかります。
3. 「わがままな私」を面白がる
「今日はこんなに強欲なことを考えている」
「今日はこんなに毒を吐いている」。
そんな自分を、まるで映画の魅力的な悪役を眺めるように、
面白がってノートに記してください。
わがままを肯定できる余裕が、
逆に周囲への寛容さを生みます。
❍ 意外な視点:わがままな人ほど、実は「透明感」がある
世間一般では、わがままを抑えることが
美徳とされますが、私は逆だと思っています。
ノートの上で存分にわがままを出し切っている人ほど、
現実世界では驚くほど「透明感」があり、
清々しいものです。
心の毒や欲をノートにすべて預けているので、
外側には何の淀みも残らないからです。
逆に、わがままを美徳として封じ込めている人ほど、
言葉の端々に嫌味や重苦しさが滲み出てしまうもの。
ノートで徹底的に「わがまま」を謳歌することは、
あなたが周囲に本当の優しさを手向けるための、
最も誠実な「心のデトックス」なのです。
❍ まとめ
ノートは、あなたが一番のわがままになれる、
世界で唯一の場所。
そこで存分に羽を伸ばし、本音を叫ばせてあげてください。
一頁書き終えるごとに、あなたの心は磨かれ、
透き通っていきます。
わがままを美徳に変えたとき、
あなたは本当の意味で、自分自身の人生を
愛せるようになるはずです。

