ご機嫌でいられる人は 小さな幸せに気づいている
ご機嫌カード購入はこちらから
このブログについて
自己紹介
おすすめカウンセリング
ご機嫌でいられる人は 小さな幸せに気づいている
❍ 幸せとは 大きな出来事ではなく気づく力
多くの人は、
幸せとは特別な出来事のことだと思っています。
なにかを手に入れたとき。
誰かに認められたとき。
うれしい出来事が起きたとき。
でも本当は、
幸せは探すものではなく、
気づくものなのだと思います。
❍ クライアントYさんが気づいた 小さな光
先日、Yさんがセッションで
こんな話をしてくれました。
「最近、何をしても気分が晴れなくて…
幸せってどこにあるんですか?」
その日のYさんのノートには
「疲れた」「気力がない」という言葉が並んでいました。
私は静かに尋ねました。
「今日、心が少しだけ緩んだ瞬間はありましたか?」
しばらく考えたあと、Yさんはこう言いました。
「……朝、窓を開けたら風が気持ちよかったです」
その一言を言ったとき、
Yさんの声がほんの少し柔らかくなりました。
❍ 小さな幸せは、すでに日常の中にある
Yさんのように、
心が重たくなっているときほど、
私たちは小さな幸せに気づけなくなります。
けれど、
・朝の光
・湯気の立つコーヒー
・好きな香り
・心地よい風
・誰かのやさしい一言
そういう小さな出来事の中に、
幸せはいつもそっと存在しています。
気づけなかっただけなのです。
❍ 小さな幸せに気づくと、ご機嫌の土台が整う
ご機嫌に生きるとは、
「ずっと明るくいること」ではなく、
日常の中の小さな光をキャッチできる心でいることです。
その力があると、
心が疲れている日でも、
完全に落ち込んでしまうことが減ります。
小さな幸せは、
心のクッションのように働き、
あなたを優しく支えてくれるのです。
❍ 恵まれていないのではなく 見えていなかっただけ
幸せがないのではありません。
気づく余白がなかっただけ。
Yさんは数週間後、
ノートにこんな言葉を書いてくれました。
「毎日、ひとつだけ気持ちいい瞬間を探しています。
それだけで心がふっと軽くなるんです。」
心がご機嫌に戻る道は、
小さな気づきから始まります。
❍ まとめ
ご機嫌でいられる人は、
特別な幸せを追いかけているわけではありません。
日常の中に落ちている
小さな幸せの欠片を、
そっと拾い上げる習慣を持っているだけ。
今日もどうか、
あなたの一日の中にある
小さな光をひとつだけ見つけてください。
その光が、
あなたをご機嫌へと導いてくれます。
幸せは、大きな出来事の顔をしてやってこない。
あなたの毎日の中に、静かに息づいています。

