ご機嫌を守るのは 他人軸を手放す勇気
ご機嫌カード購入はこちらから
このブログについて
自己紹介
おすすめカウンセリング
ご機嫌を守るのは、“他人軸”を手放す勇気
❍ 誰かの顔色で揺れていた日々
昔の私は、
誰かの一言に一喜一憂していました。
褒められれば安心し、
少しでも否定されると、自信をなくしてしまう。
気づけば、自分の気持ちよりも、
どう思われるかを優先して生きていたのです。
周りの目を気にして、
本当の自分を置き去りにしてきた年月。
それは、まるで自分の人生を、
誰かの手に委ねているような感覚でした。
常に自分が自分ではないような感覚があり
もやもやしていました。
❍ ご機嫌を奪うのは 他人ではなく思い込み
あるとき、クライアントのYさんがこんな言葉を口にしました。
「嫌われたくなくて、いつも人の顔色を見てしまうんです。
でも結局、疲れるのは自分なんですよね。」
その言葉に、私はかつての自分を見た気がしました。
他人軸で生きると、
どんなに優しくしてもらっても
心が安まらない。
他人に合わせることでしか自分を保てないという
小さな思い込みが、ご機嫌を静かに奪っていくのです。
❍ ご機嫌とは、自分に軸を戻すこと
本当のご機嫌は、
まわりをコントロールすることではなく、
自分の軸に立ち戻ること から生まれます。
相手がどう感じるかは相手の自由。
でも、自分の感じ方は自分が選べる。
「この人にどう思われるか」ではなく、
「私はどう在りたいか」。
その視点を取り戻すたびに、
心がすっと軽くなっていきました。
❍ 他人軸を手放す勇気
他人軸を手放すことは、
わがままになることではありません。
それは、
自分を尊重するという優しさの形です。
相手を思いやりながらも、
自分を犠牲にしない選択をする。
その小さな勇気が、
ご機嫌を守る力を育てていきます。
❍ ご機嫌は、成熟の証
ご機嫌でいるというのは、
何もかもうまくいくことではありません。
むしろ、思い通りにいかない現実の中で、
自分の心を穏やかに保つ力です。
他人の評価よりも、
自分の感覚を信じられるようになったとき、
人は静かに成熟していきます。
そしてその成熟こそが、
ご機嫌という生き方を支える本当の強さなのです。
❍ まとめ
ご機嫌を守るというのは、
自分を信じる勇気のこと。
他人の言葉に振り回されても、
最後に戻る場所は、いつも自分の心。
その場所を大切にしている人は、
どんなときも穏やかに、やさしく光っています。
今日も、自分の軸に戻る時間を持ってください。
そこにこそ、あなたのご機嫌の源があります。
他人軸を手放したとき、
世界はこんなにもやわらかく見える。
ご機嫌は、あなたの中に静かに息づく光です。

