幸せを遠ざけていたのは 誰でもない“私自身”だった

 

 

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幸せを遠ざけていたのは、誰でもない“私自身”だった

 

❍ 「なんで私ばかり…」とつぶやいていた日々

 

以前の私は、

どんなに頑張っても報われない気がしていました。

 

子育ても家事も

頑張っても頑張っても

当たり前

 

「どうして私ばかり我慢しなきゃいけないの?」

「私だけ損してる」

 

心の中でそんな言葉を繰り返しながら、

表面上はちゃんとした大人を演じていたんです。

 

でも夜になると、急にもやもやした感情に飲み込まれてしまい、

「私の人生、このままでいいのかな」と思い悩みました、

 

そう思ってもどうすれば変えられるのかわからなかったのです。

 

❍ 自分を責める癖に気づいたきっかけ

 

ある朝、洗濯物を干していたとき。

シャツをうっかり落としてしまい、

つい「ほんと私ってダメだな」と口にしました。

 

その瞬間、ハッとしたんです。

誰かに責められたわけでもないのに、

私はいつも自分を責める言葉を口にしていたのです。

 

その日の午後、机の上の「ご機嫌カード」を

1枚引いてみました。

 

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そこに書かれていたのは、

「今日、ひとつ“よかったこと”を思い出してみよう」

 

何も浮かばないなと思いながら、

ノートに「コーヒーの香りが心地よかった」と書いてみました。

あぁ、私はきちんと心地いい状態を味わってるのだと

胸の中が温かくなりました。

 

❍ 現実は“思考の焦点”でつくられている

 

私はずっと、「現実は周りがつくるもの」だと思っていました。

けれど本当は――

「現実は、自分の思考が焦点を当てているもの」なんです。

 

「足りない」 に意識を向けていれば、

世界は「足りないこと」を探して見せてくれる。

 

でも、“ある”に焦点を向けた瞬間、

世界の見え方が変わり始めます。

 

ご機嫌カードの言葉は、

その“焦点”をやさしく戻してくれる小さなスイッチ。

 

❍ 私が続けている“焦点リセットノート”

 

ご機嫌カードを引いたあと、ノートを開いて

次の3つのステップで気持ちを整えています。

 

1️⃣ その日のモヤモヤを書く

 → 「またやる気が出なかった」「家事が面倒だった」

2️⃣ カードの言葉をヒントに「よかったこと」をひとつ探す

 → 「コーヒーの香り」「お散歩していたら猫が寄ってきた」

3️⃣ 最後に、「それでも今日もよくやった」と書く

 

たったこれだけで、

足りない自分”ではなく生きている自分を感じられるんです。

 

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❍ あなたへ

 

「幸せになりたい」と思っているのに、

なぜか同じ悩みを繰り返してしまうことってありますよね。

 

それは、現実が悪いのではなく、

思考の焦点が幸せじゃない方を見ているだけ。

 

ご機嫌カードは、

その焦点を少しだけご機嫌の方へ戻す道しるべです。

 

❍ まとめ

 

幸せを遠ざけていたのは、誰でもなく、私自身でした。

でも、幸せを近づけるのもまた、私自身。

 

あなたの心が少しざわつくなら、

視点を少しだけ変えてみて下さい。

 

少し味方を変えるだけで、

現実が変わります。