日本人は奥ゆかしいので、「自分は未熟者です」、「自分なんてまだまだです」と言う人が多いです。
でも、こう考えているといつまでたっても自分に自信が持てず、「なんて自分はダメなんだ!」とついつい自己否定してしまいます。
結果的に、何事にも自信が持てず、人を羨んだり、妬んだりという悪循環にはまってしまいます。
そんな人生はあまりにも辛すぎますよね。
確かに、向き不向きもあります。人は完璧ではありませんから、どんなに頑張ってもできないこともあるでしょう。
でもそれは人それぞれの個性です。良い悪いではなく、受け入れざるをえないことです。
変な話、できないことも才能なのです。例えば、出来る人はなぜ出来るのか分かりません。ただ出来てしまうという事実があるだけです。
しかも、特に努力したわけでもないので、そのこと自体に価値を見い出せないことも多いです。
でも出来ない人は、必死に努力し、工夫し、コツをつかみます。それは体系化できているので人に伝えることができます。つまり、できないことも立派な才能なのです。
だから、だめでも、出来なくてもいい。
ほんの少しでいい、自分を褒めてみませんか?
あなたを評価し、否定する人はたくさんいます。せめて、自分だけでも自分自身を認めてみませんか?
そうしないと自分を見失ってしまいます。あなたという輝きを失ってしまうのです。これは、個人にとっても社会にとっても大きな損失です。
自分こそが最後の砦なんです。
自分で自分を褒めまくりましょう! 少しでも進んだことを喜びましょう! 少しでもできたことを誇りに思いましょう!
そんな生き方こそが人生を輝かせるのです。できるできないじゃない。
そうすれば、そんな自分って結構イケてると思っちゃうのです。
そんな時、あなたの輝きが眩しすぎて去って行く人もいるでしょう。(不平不満を言い合っていた同僚とか……)
でも、そんなのは関係ない。あなたの輝きに惹きつけられて、魅力的な人が新たに現れるからです。
自分の人生を生きたくば、孤独を恐れるな!
どうです? そんな自分も結構イケてませんか?