自然療法と薬(再投稿) | 自分らしく生きるには「水」になれ!

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自然療法武術家 公式ブログ

片桐先生のFBから転載。自然療法と薬の対比がとても興味深いです。


「3000年間、自然療法は同じことを言い続けてきた。それは、自己治癒力と言う医者が自分の中にいるということ。一方、科学のお墨付きをもらった『薬』は例外なく言ってることが途中から変わってくる」
 

「医学史を振り返ると、投薬治療の発見とその活用法には明白なパターンがあることがわかる。新薬が発見されると、最初は大変な興奮が巻き起こる。そして研究を通じて安全性や効能が証明されると、人を楽にしてくれる薬として広く一般に重宝されるようになる。しかし時が経つにつれ、その薬の副作用について若干の懸念が指摘され始め、研究や臨床例の蓄積に伴って一層深刻な副作用が明らかになってくる。そして、さらに多くの研究や臨床経験を重ねるうちに、その薬はほんとに安全で効果があるのだろうかという疑念が高まり、ついには、その薬は以前考えられていたほどの効き目はないというのが一般認識となり、確認された深刻な副作用の項目がどんどん増えていく……という流れである。しかしこうした問題も、大問題に発展することはまずない。というのも、そうこうするうちに次の新薬が登場し、短期間の研究しか行われていないのに、やはりこちらの新薬のほうが優れているということになるからだ。しかしそれも、新たな研究によって、その薬も当初の予想ほどには効果も安全性も高くなかったことが確認されるまでの事である。このようなサイクルが、一世紀かそれ以上、延々と繰り返されてきた」

デイナ・アルマン「世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由」の著者

 

「フォーチュン500」アメリカの雑誌『フォーチュン』が総収入をもとにした世界の企業ランキングにランクインした世界の大手製薬会社10社の2002年の収益を合計すると350億ドル!驚きなのが残りの490社の収益の合計を上まっている!」


「製薬業界はここ20年で、人の役に立つ新薬を発見して製造するという本来の崇高な目的から、はるかに遠ざかってしまった。……いまやこの業界は、人のためになるのかどうか疑わしい薬を売りさばくためのマーケティング・マシンと化し、アメリカ連邦議会、FDA(食品医薬品局)、大学の医療センター、さらには医師会そのものまでが、邪魔になる可能性のあるあらゆる団体を吸収するために富と力を注ぎこんでいる。(Levi,2006)」マーシャ・エンジェル医学博士(ハーバード大学教授、『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』の元編集者)

 

マーケティングの材料にされたらたまったものではありません。誰かの給料のために犠牲になる命なんて存在しない。

 

とは言え、すべての薬が不要というわけではありません。当然、必要な薬もあります。要は処方を含めた使われ方が問題なのです。


本来、薬は治ったら飲まなくてもいいはずです。では、一生飲み続けなければいけない薬って一体なんなのでしょうか?