あなたが病気になった時、まず真っ先に試すこと。
1.砂糖と悪い油を断つ
2.小麦と牛乳を控える
酒、タバコは言うまでもありませんが、まず真っ先に行うことは「食」を見直すこと。これだけで9割の病気は改善します。
「砂糖」は体を冷やし、体内で酸性となります。また、神経覚醒物質ですので作用機序は「麻薬」と同じです。
悪い油の代表は「トランス脂肪酸」です。多くの外食メニュー、加工食品に使われています。海外ではその有害性から禁止、表示義務が進んでいますが、日本ではまだ野放し状態です。
(アメリカでは2018年6月から人工的に作られたトランス脂肪酸(部分水素添加油脂)の使用が全面禁止)
ただ、オメガ3脂肪酸、EPA、DHAに代表される不飽和脂肪酸などのいい油は積極的に取ってください。脂質も大切な栄養素です。
小麦と牛乳も細かく言うと色々ありますが、一言で言えば「日本人の体質に合わない」ということ。
私たち日本人の体は、長い期間をかけて日本の気候と食べ物に適応してきました。ところが、小麦と牛乳は私たちが食べてこなかった食材です。
今や、本やネットでも、食を改善しただけで多くの難病を克服した人の手記を読むことができます。つまり、ここに重要なヒントがあります。
医者に治してもらおうという他力本願では簡単な病気も治りませんが、自力本願で立ち向かえば、かなりの難病でも克服できるものです。
他にも、「睡眠・運動・入浴」など、改善するべきポイントはいくつもありますが、まず取り組むべきは「食」です。
体に合わないものが減り、体にいいものが増えるのです。体にとって、こんなにいいことはありません。私たちの最大の味方である「自己治癒力」も大いに働いてくれることでしょう。
最後に、何度も掲載していますが、医学の父、ヒポクラテスの言葉を記します。
「食べ物で治せない病気は、医師でも治せない」