東京の浅草寺からスカイツリー

がみえる。

ビル街の東京には川が流れ竹藪

もあり、東京も地方もかわらな

くなった。

 

 

東京都内最古の浅草寺(東京都台東区)と東京スカイツリー

 

今朝、公園を散策。

森の中にはいったようで、色々

ある道のひとつの色の道を間違

えてしまった。

 

 

 

 

公園の傍に川が流れ、竹が生い

茂っていた。この辺りで妙に朝

から雀がチュウ、チュと、ヒヨ

ドリがヒーヒ、ヒヒと啼き、こ

の鳴き声がたまらなく好きだ。

 

 

 

 

川沿いで蝶を見かけた。

蝶は、雀やヒヨドリと同じくこの

世に生き、女性に似ているようだ。

蝶々は、ほとんどじっとしておらず、

止まったかと思った一瞬、離れては、

飛び去り、彼女を射止めるのは至難

の技で、根気と時間がいる。

 

 

 

 

川沿いの傍の池で亀を観た。

亀は、鳥や蝶のように飛べないが、

天候によって、顔出したり、姿を

見せないでいる。

亀は、正直で憎めない。

今日は梅雨のあいだの晴れで、小

さな子どらも一緒に顔を出して陽

にあたっていた。

 

 

 

 

『春情浅草名所』(恋川笑山)

浅草と言えば浅草寺で、浅草

寺から隅田川を挟み北1km

先に吉原遊郭があった。

江戸情緒を今に伝える浅草の

名所を伝える恋川笑山(182

1-1907)の艶本『春情浅草

名所』の長編を極一部を紹介

する。

 

『春情浅草名所』の序文

当たる西の春。

浅草によくぞ生まれて花の雲

とは享保の頃の吟。

今や昔にたちかえり…

淫水亭序す。

 

猿若町の春景

この濡れ事の幕を見ちゃァ

どうにもこたえらえ。

あれお止しよ、人がみるよ。

お前もこんなにだしている

くせに…もう明かりはつくし、

誰が気をつけて見るものか。

この次が跳ね幕だからそれま

で入れづめにしておこう。

ああどうも。

芝居をみながらするほどの楽

しみがあろうものか。

 

 

 

 

二十軒茶屋の遠望

おや、どうしよう。二十軒から

この二階が見えるそうで、茶屋

にいる人がこっちを見てわらっ

ているようだよ。

なに、岡焼餅にかまうこたね

え、いくら気をもんでも川向

かいの喧嘩だ。

さあ〱こっちで始めて思入れ

気をもませてやろう。

そりゃァいいが、お前のも

のがいつもよりたいそう太く

なったようだよ。

 

 

 

 

浅草寺境内からは、隅田川を挟

み東京スカイツリーが見える。

東京はコロナ禍の頃と較べると

外国の観光客で賑いをみせ変わ

った。

ところで、東京を舞台にし嘘を

演じ、変わらないのが政界だ。

 

 

 

雷門交差点から見るスカイ東京スカイツリー(左端:地下鉄銀座線・浅草駅)

 

 

2024.6.23

Enjoy海辺「AIセックス」男と女の物語(719)

2024.6.24

光る君へ㉕「決意(感想)」男と女の物語(720)

2024.6.24

新東京物語「浅草寺(映画弁士塚)」男と女の物語(721)