スポーツは良い。

なかでも女子ゴルフだ。

競技は何が起こるかわからない。

 

日本女子オープン

日本女子オープンゴルフ選手権が福井県あわら

市の芦原ゴルフクラブ・海コースで4日間もた

れた。

 

原英莉花と菊池絵里香

昨日につぐ観戦で最終組についてまわる。

15番ホール(パー5・495Y)にくる。

原英莉花がバーディで3打差に引き離す。

 

 

16番ホール(パー4・394Y)

菊池絵里香。ティーショットがまたも右へ、

バンカーにはいり、2打左へ。ここからピン

までくだりでグリーンエッジから40ヤード。

これを3mちかくに寄せパーでしのぐ菊池。

 

 

 

17番ホール(パー3・189Y)

原英莉花はこの距離5番Iでティーショット。

ここでも果敢に攻めていく菊池。両者パー。

 

 

18番ホール(524yパー5)

原英莉花。

ドライバショットは250ヤード越え。

フエアウッドで2オン狙う。

 

 

バンカーに入り、3オン2パット。

 

 

一方菊池絵里香。

3打目フェアウッドを使い、むつかしい

うねった早いグリーンをアプローチで寄

せきりパーをひろう。

 

 

 

原英莉花と菊池絵里香

日本女子オープンは、ラフもグリーンも難し

く、風ありで、難攻不落のコースであった。

3打差とはいえ一打、一打に何が起こるかわ

からないコースに2人が挑み、緊張感があった。

 

 

脚が長く体格に恵まれた原英莉花24歳。

胸を張り、自信にあふれ、胸を張ってラ

ウンドするかの女。飛ばし屋でグリーン

まで駆け足でピンの位置を確かめ、ショ

ートアイアンで決めてくる。

 

一方、ベテランの菊池絵里香32歳。

フェアウッドでグリーンにのせ、アプロ

ーチでパーをひろってゆく。長い距離の

タフなコースに挑むかの女はこの日、

ーボギでまわった。

 

 

 

ふたりのコメント

原英莉花は、優勝できたことが嬉しいとい

う。「どうして優勝できたのか?」のイン

タビューに応える。

自分は「変わった」という。

今年の5月に腰の(ヘルニア摘出)手術を

し、たとえ予選を通過しなくても、目の前

のことにがんばろうと思う気持ちになった

そうだ。

 

菊池絵里香は、15歳のときから日本オープ

ンに出場し、幾度か2位につくが惜しくも

優勝きず、この大会への思いが強くあった。

今回、自分はがんばったが、それ以上に原

選手が強い相手だったという。

 

原英莉花は今後アメリカのツアーに参戦す

るそうだ。また彼女は3年前の日本オープ

ンのとき、コロナ渦のなか、無観客で優勝

しており、今日はたくさんのかたが応援し

ていただいたと感謝していた。

 

 

Enjoyゴルフ

日本海の海風で眠れぬ夜がつづく。

海に面したコースの傍のホテルで夢のような

景色を見る。

ぼくは担当医と一緒にベッドにおり、夜が明

ける頃まで起伏の激しいグリーン上でのたう

ちまわっていた。女医が「パターも、ショッ

トと同じで肩の力をぬき、自分を信じてカッ

プインしなさい」とコーチする。

朝方ぼくを起こしに来た艶女医は「夢のなか

でまたお逢いしましょうね」と、性依存症の

ぼくに言っていただく。

 

 

 

芦原ゴルフクラブ(福井県あわら市浜坂66)

 

 

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