猛暑のなか眠れぬ夜がつづく。

珍しく夢で目を覚ました。

わからないが変なことがつづく。

 

ゴルフ

ゴルフにゆく。ぼくの担当医とその妹の

3人でのラウンド。

池の近くにくる。

担当医の妹が「あれ何の樹?」と聞かれ珍

しく「金木犀」とこたえた。

 

金木犀

牧野富太郎が命名したが、この樹は、姉の

からだからほとばしる香りと似ていて憶え

ていたのが不思議だ。

 

 

金木犀の樹(手前)2023.9月

 

 

 

夏が過ぎ秋に咲く金木犀

 

クチナシ

一方妹の家の庭にはクチナシの花が咲いている。

この花の匂いはきつくなく、季節に関係なく咲

く。虫がよくおり、ちかづくときは気を付けた

い。

 

 

クチナシの花

 

アンデスの乙女

姉の庭には黄色の花「アンデスの乙女」が

咲いている。その傍には、こぼれた種から

伸びた20㎝ぐらいの苗があり、これを移植

することになっている。成長ははやいが背

丈は高くならない。

 

 

アンデスの乙女の花

 

 

アンデスの乙女の苗木

 

 

キキョウ

妹の家の庭には、秋の七草のひとつ、桔梗

が咲いている。色はブルーと白色の桔梗。

 

 

秋の七草のひとつのブルーの桔梗

 

 

白色のキキョウ

 

桃の花

季節は夏から秋に向うこの時季。

桃の花の咲きかけの蕾を珍しく見かけた。

花が咲く、「咲く」は蕾がほころびることを

意味し、ひとが微笑むことを咲いた花に喩え

ることがあるそうだ。

 

 

 

 

春に咲く桃の花の蕾

 

ぼくは性依存症で、珍しく夢のなかで夢の

ような景色を見て目を覚ました。

今朝、かの女の庭で、春に咲く桃の花を見

る。どうも変だと思った。

ベッドで浴衣のかの女が覆いかぶさり、

ヨガのしなやかなからだを上下に動かし、

端正な顔のかの女を下から眺めている。

やがて乱れた髪を振りかざす、ピン

ク色にそまっていくからだ。耐えきれず

に一緒に果てていた。

わからないが変なことがつづく。

かの女が担当女医と同じようなことを

「どんな夢を見ていましたか、…、あな

たは幸せですね」と言う。

そして微笑んで「また、夢であいましょ

うね。」と言っていただくかの女に感謝

している。

 

 

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