舞台「注意書きの多い料理店」、ブディストホール観劇リポート | らぶたん王国の繁栄を目指して

らぶたん王国の繁栄を目指して

らぶたんこと、女優多田愛佳さんを応援します。
そして、同じく元HKT48の女優を目指すメンバーも、応援です。

※尚、晩酌をしながらの投稿が多いので、
誤字脱字、早合点、勘違いが頻発。
意図しての「うそ」は言いませんでご容赦を。

先日4月20日(土)に、舞台「注意書きの多い料理店」マチネ(昼公演)を、

観劇に行って来ました。

 

何故この舞台を選んだかと言うと。

Showroom配信で知った真弓瞬さん、出演舞台「窮屈なユメ」を観たのが切っ掛けです。

舞台『窮屈なユメ』下北沢駅前劇場、観劇リポート(その1

舞台『窮屈なユメ』下北沢駅前劇場、観劇リポート(その2
HKT48のアイドルから、女優を目指すメンバー応援に回っていたのですが、

アイドルとか、関係ない舞台に触手を広げてた舞台の一つでした。

 

その舞台観劇で、友池さんの演出舞台に興味を持ったのです。

たまたまですが、当初はこの舞台は裏方だった、瞬さんでしたが、

その後出演する事になって、観劇確定となりました。

 

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注意書きの多い料理店 | 演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約 …
抜粋

公演詳細    
期間    2019/04/17 (水) ~ 2019/04/21 (日)
劇場    ブディストホール
出演    岡田竜二、谷松香苗、ヲサダコージ、友池さん
脚本    友池一彦
演出    友池一彦
料金(1枚あたり)    4,200円 ~ 4,800円
    【発売日】2019/03/16
    前売 S自由席 4500円/自由席 4200円
    当日 S自由席 4800円/自由席 4500円
    *平日昼割有り(各300円引き)
サイト    https://tomo3kikaku.jimdofree.com
    ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル    4月17日(水) 19:15
    4月18日(木) 14:00/19:15
    4月19日(金) 14:00/19:15
    4月20日(土) 13:00/17:00
    4月21日(日) 13:00/17:00
説明    レトロな雰囲気が残るレストランの居抜き物件。そこは7年前に風野たちが淡い希望を胸に仲間たちと店をオープンさせた特別な場所。そしてネットの心無い書き込みによって閉店に追い込まれた苦い思い出の場所。
    ー7年後、
    風野は再びその場所でレストランをオープンさせようとしていた。人生のリベンジをかけて。
    その矢先に起こる心霊騒動。そこに隠されたある約束とは…
    
    話題の映画、舞台を手がける友池一彦が描くちょっぴり切ないファンタジーコメディ。待望の再演!

最近は、築地本願寺ブディストホールでの観劇が多く、

すっかり馴れっこになっています。

で、こちらもお馴染みになった、ドトールコーヒーで一服。

喫煙ルームも、ゆったりとしています。

 

今回は、ブディストホールで初めての自由席なので、念の為開場前に築地本願寺に。

既に、受付に並ぶ列がホール2階の階段下まで。

事前の発券は無く、現地支払いなので、多少時間が掛かっていました。

 

受付を済ませて、先ずは、席を確保。

中央の席は、ほぼ満席状態。

いつもの様に、前過ぎず、斜めから全体が観れそうな、

赤矢印辺りに席を確保。

 

受付も落ち着いた頃合いに、物販へ。

台本、集合写真Bを購入。

会場に戻る直前に、前説が開始。慌てて、席に。

演出の友池さん本人が前説。

※ 撮影OKって事なので、舞台を撮影

フライヤー

 

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上演開始

今回は、配役が分かる印刷物とかは、無かったのですが、

台本の先頭にありました。

観劇では不要な情報ですが、ブログで場面を説明するのには、

大変重宝します。購入して正解\(^_^)/

 

舞台はレストラン「イーハトゥブー」のみ。

※ なるほど、宮沢賢治「注文の多い料理店」との関連は、予想していましたが。

 

プロローグは、店長の風野と、コック岩槻とのやり取りから。

 

訪れた食レポのブロガーの、クレーム対応について揉めます。

売りの「高級ツナクリームハンバーグ」に、ミミズが入っていたと。

 

店はその後、SNSで炎上し、客足がバッタリで、来ても冷やかしの客。

そんな事情を知らずに、たまたま店を訪れた、女優を目指すクルミ。

この時はお金が無く、食べたかった「高級ツナチーズハンバーグ」でない、

ニューを注文します。

これが、物語の伏線!

 

場面が変わって、レストランでバイトの面接場面。

高圧的な態度の男に、風野のはペコペコ。

実は男の方が求職で、元心霊タレントの奥田でした(笑)。

 

7年後、レストラン「イーハトゥブー」は、経営の形を変え、フランチャイズとして。

居抜き物件(※)で再営業する事に!

※ 居抜き物件=内装や設備をそのまま使える物件

クルミは、主役の霊(笑)と成ってレストランに居つきます。

見習いコックの遠藤は霊感が強く、その姿が見えると大騒動。

 

フランチャイズ親会社の、担当部長ナツミは、風野店長の奥さんで、

元は「イーハトゥブー」のバイトでしたが、今は立場が逆転。

最初は噂を気にて、元心霊タレント奥田に除霊を頼みます。

 

その後ナツミは、集客に霊騒ぎを逆用した、営業に転換します。

新たな「注意書き」は、その辺を含めた内容ですね。

それに合わせた、メニューの変更に、厨房メンバーは反発。

 

一方、見習いコックの遠藤は、最初はクルミを怖がっていたものの、

怨念ではない事に気付き、心が通じ会います。

そして、霊なので決して食べれないと、知りながら、

「高級ツナチーズハンバーグ」を作ります。

成仏してもらえればと。

※ けれども、心の半分は、居なくなって欲しくはないと

 

けれども、成仏出来ない理由は、そんな事では無かったのです。

それは、自分の存在感が希薄な人生を歩んで来た、との思いです。

女優を目指しても、オーディションにも受からず。

 

やがて、店の人達も、何となくクルミの存在を感じていきます。

問答は出来ませんので、一方通行ですが。

 

実は7年前、このレストランを出た直後。

クルミは交通事故で死亡していたのです。

 

出る直前に、コースターにサインを書いて、風野店長に渡していたのでが。

それを大事にとっておいて、お店を再び開く心の支えに、していたのですね。

その事を知った、クルミは成仏して、お店から消えます。

 

以上、覚えている範囲でのざっとしたストーリーでした。

 

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感想

少々お待ちをと言いながら、一週間が過ぎてしまいました

m(_ _"m)

 

お気に入りの場面を幾つか、書きます。

 

■ レストランでバイトの面接場面

就職希望の、元心霊タレントの奥田。最高でした。

多分観客全員が、てっきり逆の立場と思わせるやり取り。

それを知った瞬間の観客の大爆笑!!

本物の笑いです。流石、お笑いが分かっている友池さん。

 

そして、奥田役の井田國彦さん。

お見事な、いい加減人間の演技でしたね。

その後も、変な自信に溢れた、人生観発言!

これは、この舞台の肝と言っても良いほどです。

 

■ 元コック岩槻が、電気工事に

オサダオージさん

『窮屈なユメ』で、主演の次に、印象に残った方です(o^―^o)ニコ

大笑いとかでなく、(・m・ )クス(・m・ )クス笑いをとる、演技。

いいですね。

単なる照明の工事なのですが、これが今回の効果抜群の照明の、

使い方に繋がっています。

 

■ クルミが、「高級ツナチーズハンバーグ」サービスでも、食べなかった

これ、思わず涙が出そうになりました。

※ 滅多に無い(笑)

今、アイドルのオタから、女優を目指す人の応援に回っている自分。

 

※ HKT48限定でしたが(笑)

アルバイトで稼いだお金でなく、女優として稼いだお金で

(´;ω;`)ウッ…

 

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