WindowsからMac移行の注意点
はじめに
ジャンク品として約3,000円で購入した MacBookAir 2012 で色々と試行錯誤した際に、Windows と Mac の違いに気づいた、苦労した点などをまとめておきます。
思ったより何とか使えていますが、それでも違いはありました。
<Apple公式ページから>
設定でもどうしようもないこと
私が知らないだけで設定で何とかできることかもしれませんが、ネット検索でもわからなかった辺りをそのように分類します。
これは慣れるしかないところ、慣れれば良いところと思っています。
●ウィンドウ操作
Windows ではアプリケーション、ウィンドウの右上に、_、□(もしくは□が重なったアイコン)、X の3つのボタンがあります。
それぞれ最小化(デスクトップからウィンドウを無くす)、最大化(もしくは縮小)、閉じる ですね。
Mac ではアプリケーション、ウィンドウの左上に、赤色、黄色、緑色の三色のボタンがあり、それぞれが、閉じる、最小化(しまう)、最大化(もしくは最大化/フルスクリーンを解除) です。
また、Windowsの場合はアプリを X で閉じることと終了するは同じでしたが、Macの場合には閉じても終了ではありません。
Dockのそのアプリアイコンの下に黒丸「・」が残っていると、単に閉じているだけで「終了」していないので、完全に終了するにはDockのアイコンを右クリックして「終了」を選ぶ必要があります。
●メニューバー
Mac では、画面の一番上にメニューがあります。
一番左のリンゴマークの横から、いま一番前にあるアクティブなアプリケーションの操作メニューがここに出て来ます。
例えば Chrome を触っている時には、Chrome を操作するためのメニュー「Chrome」や「ファイル」などが並びます。「終了」なども「Chrome」メニューの下になります。
Windows ではアプリケーション、ウィンドウごとにメニューがあり、「ファイル」から「終了」を選んだりします。
●キーボード
Mac のキーボードには BackSpace(BS)キーがなくDelete(DEL)キーのみです。
しかも、Windowsの場合、BSはカーソルの左を削除、DELはカーソルの右を削除でしたが、Mac の delete はカーソルの左を削除です。
カーソルの右を削除するには「fn」+「delete」になります。
設定で変更できること
設定である程度は Windowsの時と同じようにできるものをこちらに分類しています。
●キーバインド
すでに別の日に書きましたが、設定変更で対応しているものです。
・キーバインド その1
Windows から Mac になり、Ctrl(control)キーの位置が不便になったので、一番使わない Caps Lock キーを cntrl キーに割り当て変更しました。
「システム環境設定」で「キーボード」の「修飾キー」にて変更します。
・キーバインド その2
Mac ではスペースキーの右の「かな」と左の「英数」で文字入力の切り替えをします。
Windows と並行利用していると、つい「Alt+半角/全角」で日本語/英語の入力切り替えをしようとしてしまいます。
そこで、「システム環境設定」で「キーボード」の「ショートカット」「入力ソース」の「入力メニューの次のソースを選択」の横をダブルクリックして「Alt+半角/全角」を入れます。これで、Windows用キーボードからも頭の切り替えをし切れていなくても失敗することがなくなりました。
●マウス
こちらも別の日に書きましたが、設定変更で対応しているものです。
ホイール設定、マウスの真ん中のクルクルするところですが、Webを見る時などに、Windowsで使っていた時と逆方向になっていたので、「システム環境設定」「マウス」において、スクロールの方向を「ナチュラル」のチェックを外しました。
●日本語変換
Mac では日本語を入力する際に自動的に予測変換が実行されて行きます。
この「ライブ変換」や Windows と併用しているとリターンキーを押す回数やタイミングなどで違いがあるところについては、「システム環境設定」「キーボード」「入力ソース」において「ライブ変換」や「Windows風のキー操作」で設定変更が可能なようです。
これに関しては、実はまだ Mac風のままで頑張ってみています。ライブ変換にも慣れてみているところです。最終的にはどちらを選ぶかは未定ですが。
まとめ
Windows と Mac それぞれ設計ポリシーがあって違うところもあると思いますが、両方を使うようになると慣れで済むところと微妙にストレスになっていくところがありますね。
まだ慣れていないだけかもしれませんし、設定やそういうアプリのインストールで対応できるのかもしれません。
これからも勉強していきます。