広島からの帰り道に、寄った呉(広島)
戦前は海軍の鎮守府が置かれた重要な軍港が置かれた街です。
呉駅から西に出ると、すぐに海が見えます。
その港に、今は広島・松山・江田島へのフェリーや高速船が行き交っています。
時間があるのであれば、江田島に渡るのはいいと思います。
また、話のタネで松山や広島から船で来るのも面白いかとは思います。
海からの風が心地よいだけに、この風景を眺めているのもいいかも知れませんが…
今回残されている時間は午前中の半日のみ。
時間もそこそこにメインに向かいます。
呉は、明治時代になって軍港として急速に発展した街で、日本の近代化を象徴する街の1つと言っても過言ではないと思います。
その発展の様子を様々な資料・展示で見せてくれるのです。
戦前・戦中はもちろんのこと、戦後の呉の様子も描いてくれています。
海軍で培った技術が民間転用され、造船・鉄鋼・自動車などなど重工業を支えていった面も含めて展示で語ってくれています。
1時間ちょっとあれば、全体を見ることは可能ですが、興味ある方はもっと時間をかけることもできるかと思います。
(海上自衛隊 呉総監部)
この後は、呉駅西側にある軍港時代の建物の外観だけでも見たくなって、軽く散策。
入船山記念館はかつて呉鎮守府の司令官の官舎だった建物で、中も公開されています。
ここは時間があればもっとじっくり見たいと思ったところでした。
呉と言えば…カレー
昼食は当然カレーです。呉に海上自衛隊のカレーが食べられるお店はいくらかあるのですが、
大和ミュージアム近くにある「ハイカラ食堂」に行けば、ルート上、行きやすいと思います。
今回頼んだのは「テッパンカレー」 1450円なり。
カレーだけでなく、海軍が発祥となった肉じゃがも、鯨カツも付いてくるというもの。
カレーはカレーで美味しいのですが、折角なら呉ならではのものを一緒に食べた方がやはりいいですね。
今回呉を巡ってみて、自分の見たいものを最低限は抑えましたが、1日かけられるレベルで見るものがあるという印象でした。
正直、もう一度落ち着いて巡ってみたい街でした。
なお…
呉駅の電車の入線メロディも撮ってみました。
戦艦大和を建造した街だけあって、「宇宙戦艦ヤマト」が流れます。よかったら見てください。
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