トランプのナポレオンで、
実際にナポレオンに立候補して、競り勝った(競り勝ってしまった)時の、
基本的な戦い方について書きます。
ナポレオンが初めましてで、興味のある方は、こちらもご覧ください。
ルールの説明書などがこちらからDLできます。
山内版 トランプのナポレオン説明書を公開!! 【基本戦術リンク集付き】
本題に入ります。
立候補した結果、ナポレオンになったら、どうやって戦ったらいいのか、
その指針を書いていきます。
1: いらないスートは早めに処分
2: ♠A・表J・ウラJで持っていないカードを出させる
3: 連合軍の切り札を使いきらせる
4: 2はカウンター用で持っておく
1: いらないスートは処分
これは、カードを2枚補充した後の、手札整理の話です。
枚数の少ないいらないスートは、手札整理の時点で捨てておきましょう。
手持ちのスート3つの状態なら、かなり戦いやすくなります。
というのが、マストフォローというルールがある以上、
最初に出た札のスートは必ず出さないといけなくなります。
手札に♠スペード・♥ハート・♣クラブしかない場合、
♦ダイヤが最初に出れば、自在に自分のカードが出せることになります。
慣れてきたら、10や表・ウラ以外のJなら、絵札だろうと1枚くらい捨てても構いません。
それくらい、スートが少ないことは有利になりますから。
2: ♠A・表J・ウラJで持っていないカードを出させる
基本的に、
8巡目以降は、「♠A・表J・ウラJ」で勝つのが理想形です。
自分が持っていなくても、副官が持っていも構いません。
(そのために、この3枚のうち1枚を副官指定することが多いのですから。)
ただ、3枚のうち、どうしてもありかが分からないカードが出てくることがあります。
そういう時は、持っていないカードのスートを出して、早めに使わせるようにするといいでしょう。
例えば、
ハートが切り札で、自分も副官もウラJがない(と思われる)時は、
ダイヤを出して、早めに使わせるのです。
3: 連合軍の切り札を使いきらせる
連合軍にとっては、切り札は温存させておきたい所。
ナポレオンになった場合は、容赦なく2巡は切り札で攻めるのが基本です。
これが切り札だったとして、
ナポレオンとなった場合、最低切り札は4枚あるはずです。
(3枚以下で立候補して事故った場合は知りません。)
1つのスートを2巡回せば、だいたい9~10枚は全員の手札から消えます。
場に3~4枚残っているうち、2枚が自分が持っているとしたら、相当有利ですよね。
切り札のAやKなど強めのカードを持っていないのであれば、
7~9くらいの数札を出して、早めに高めの札で勝たせてあげてください。
(なければ低めでもいいですが。)
そうすることで、自分が確実に勝てる切り札を増やすことができるのですから。
4: 2はカウンター用で持っておく
別に自分がリード(最初のプレーヤー)の時に、出してもいいとは思います。
ただ、ナポレオンの場合の、「2」の有効な使い道とは、
カウンター用に持っておくカードなのではと思っています。
というのが、自分から「2」を出すと、たいてい数札しか出てこないことが往々にしてあるからです。
ナポレオンも全勝できるわけではないので、
負けた後に、他のプレーヤーがリードになった場合は、絵札が場にでやすくなります。
そこで「2」で刈り取ることを狙うと絵札が取りやすいかと思います。
あくまでこれは狙ったらいいレベルの話です。
6巡目あたりには、「2」は使い切った方がいいとは思いますので。
ナポレオンの立候補する際の、
ディーラー・山内なりの基準についても、記事を書いていますので、
こちらも併せてご覧ください。
絶対にナポレオンとして立って、勝った方が面白いですので!
トランプのナポレオンで 13枚取るために チェックすべきこと4つ
副官・連合軍としての戦い方についてはこちらをご覧ください。
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