「人生の苦しみ悲しみを逆手にとって心の次元を上げる方法」と、
大げさなタイトルで22日間書いて来たのですが、
なんだか煮詰まって来たので、
一度振出しに戻って
「心の次元」ってなに?というところに戻ってみたいと思います。
心の次元というのは、自分の欲望、望み、目的、こうしたいという思い、という何かものごとを始める時に湧いてくるやる気という「気」を、現実のものにする、手に入れる、実現するために、どう考えどう行動していくかという自分自身の心の在りようの段階(地から天上まである)のことです。
どう考えどう行動していくかという時の、心のレベルによって、現実への現れ方が違ってきますが、その心の在る位置のことです。
これはなんとなくわかる気がするのですが、この次元が高まると果たしてその先はどうなっていくのでしょうか?
どう考えどう行動していくかのレベルが高くなると、普通に考えれば、ものごとがスムーズに動いていくので、低いレベルより、実現しやすく、確実性もあり、なのですが、果たしてそのさらに先は
『次元が高まると欲を発揮する必要がなくなり、自然に過ごせるものであります』〈原典算命学体系より引用〉
これはこれは、うれしい言葉がでてきました。
自然に過ごせる。。。ホントウハコレヲノゾンデタヨ
天中殺という生まれつきの欠落を与えられ、その欠落があるゆえに、欲望が沸き起こり、その欲望があるがゆえに、苦しみ悲しみという必然をオートマチックに背負わされ、その苦しみ悲しみによって、エネルギーを燃え尽きるまで燃やし続けると、心の次元が上がるというしくみなのですが、
その幾度となく湧き上がる欲望を燃やしていって、空っぽの領域が広がり、次元が高くなるにつれ、苦しみ悲しみの素になっている「欲望」が出てこなくなって、自然に過ごせるようになる、、、ということです。
なるほどですね
もう少し細かく言えば、自分という宿神(宿核)、家系から受け継がれた霊魂(先祖の思いや願望)や育った環境から刻まれた霊魂から次々に沸き起こる欲望をすべて叶えるために、どう考えどう行動してどんな結果を得て、またそこからどう考え・・・というその苦しみ悲しみの中に自分が在り続けることがエネルギー燃焼につながり、そして燃焼し続けた結果、いつの日にか、宿神(宿核)に刻まれた霊魂がすべて燃え尽きると欲望自体が湧き上がらなくなるので、自然に過ごせる、ということのようです。
その域に至ることが、存在理由のひとつでもあります
自分という宿神に刻まれたいくつもの霊魂を完全燃焼させるための自分の命
自分の持つエネルギーの完全燃焼
『人間の霊魂の燃焼度によって次元が高まりますと説明してきたわけですが、正確に論じれば、人間自身霊魂の次元を高め得るというのではなく、人間の努力によって出来ることがエネルギーの最大燃焼なのであります。
その結果、神が次元を高めてくれるといった方がよろしいでしょう。
そのために次元の高まりというものは二元的に生まれてくるわけで、人間が最大のエネルギー燃焼をさせ、後は神に委ねるというかたちになるのであります。
実は「人事を尽くして天命を待つ」わけです。』〈原典算命学体系より引用〉
「人事を尽くして天命を待つ」
苦しい中で人事を尽くす、、、、
尽くしているのです、、、
尽くしていても、その尽くし方が間違っていて、さらに苦しい方へ自ら行ってしまうようなことが起こると、逃げてしまいたくなるのです
それでも行けとおっしゃるのですか?ヒドイ....ソンナ....チョットクライオシエテクレタッテ...イイジャナイモウムリデスゥゥゥ
どうすればいいのか?
その考え方が算命学にはあるのです
です!
続きます<(_ _)>
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきの上
同じことをなんども繰り返し
考え方も変化し続けております
勉強中につきご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『青文字』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
<(_ _)>
『紫色の文字』は原典算命学体系より
引用しています
<(_ _)>
現実的な存在から精神的な存在へ
というプロセスを経ることが
生きるための条件のひとつ
ー青龍塾スピリチュアル算命学よりー
一人ひとりの命に宿された天の真実を
宿命という
運勢とは
天が用意したその宿命が旅する
人生のみちしるべ
❶人間は、人間=肉体(有)+霊魂(無)
この書き方は少し違う誤解を生んでしまいそうなので、、、
『人間とは、肉体と霊魂の合体によって構成されているものであります。
天地自然の法則が陰陽二つの要素で形成されているとすれば、人間の存在も自然の法則の一つなのですから、人間自身が二つの世界によって出来上っていることは当然のことであります。』〈原典算命学体系より引用〉
❷通常の人間を占う視点と異なり、その肉体(有)の置かれている現実視点をいったん外して、霊魂側(無)からどう生きるのかという霊魂主役の視点から宿命を観ようとしています。
❸人間が生きるとは、気が反応し合って変化していくこと(気の融合)
人間の死とは、気が融合によって結合されていたものがバラバラになる=元の一つ一つに還ること(気の分裂)です。
❹霊魂は肉体があることによってこの世に存在することが出来ています(陰陽説)。そこに人間の心は二次的に生まれて来ました。。気心体といって、霊魂(気)と肉体(体)の間を心が取り持っています。
○○しようとある気(霊魂)が起こり、それを行動(肉体)を移す時、その気と行動の間に介入し調整役を果たしているのが心で原典では「無形の器官」と表現されています。
❺人が生きる条件の「苦によって心の次元を上げること(自然に近づくこと)で、現実的な存在から精神的な存在へと移行すること」とは、下の右の図から左の図を目指していることになります。
❻次元上昇するとどうなるのか?
『現実から離れて本来(自然)の○○星に近づいていく形です。
俗にいえば、現実がどうでもよくなる感覚です(現実が価値を失くす)
※画像は算命学研究室よりお借りしています
横線現実を離れて、縦線精神の階段を上がることになります。
これが次元上昇。〈算命学研究室より〉
❼次元上昇するためにはどうすればよいのか?
『人間の欲望や願望から抜け出している必要があります。
気→心→体の、気にあたる○○星と、要の心の●●星の人間欲や願望を削ぎ落すための、○○星と●●星に起因する現実苦の経験が必須
体である▲▲星は、気と心の○○星➡●●星が真の燃焼したあとに現れる世界なので、まずは○○星と●●星の燃焼のための苦難の経験が必要となります。』〈算命学研究室より〉
いろいろ説明不足&まとまっていなくてスミマセン
随時加筆修正しています