毎月、淡々とオンライン弘法護摩を受けられる女性がおられる。最初は、人工透析も受けるほど体調不良の中での健康祈願だったが、体調が安定した今も護摩を欠かさないようにしておられる。弘法護摩の場合、相当に切羽詰まった状況で祈願される方が多いので、こちらもそれなりの緊張感をもって炎に向き合うことになる。護摩は、祈りの真剣勝負だ。
でも彼女の場合、もはやそんな緊張感は持たずとも、炎がとても安定して燃え上がるようになった。弘法大師は彼女に「あなたは運気を育てる人だ」と言われたのだが、独身の彼女に素敵なパートナーが出現するイメージすら浮かび上がった。「不慣れなこともやってみなさい」とも言われ、それで彼女の経理に関する仕事もますます発展するようだ。弘法護摩は占いではないので、一度受ければ、それで良しとするものではない。一人でも多くの方に、護摩を通じて大いに運気を育てて頂きたいと思っている。【護摩920回】 直近の予定はHPのイベント欄を御覧ください。「弘法護摩&オンライン」は随時受付中。町田宗鳳 | ありがとう禅 (arigatozen.com)