「運気は育てるもの」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

 毎月、淡々とオンライン弘法護摩を受けられる女性がおられる。最初は、人工透析も受けるほど体調不良の中での健康祈願だったが、体調が安定した今も護摩を欠かさないようにしておられる。弘法護摩の場合、相当に切羽詰まった状況で祈願される方が多いのでこちらもそれなりの緊張感をもって炎に向き合うことになる。護摩は、祈りの真剣勝負だ。

 でも彼女の場合、もはやそんな緊張感は持たずとも、炎がとても安定して燃え上がるようになった。弘法大師は彼女に「あなたは運気を育てる人だ」と言われたのだが、独身の彼女に素敵なパートナーが出現するイメージすら浮かび上がった。「不慣れなこともやってみなさい」とも言われ、それで彼女の経理に関する仕事もますます発展するようだ。弘法護摩は占いではないので、一度受ければ、それで良しとするものではない。一人でも多くの方に、護摩を通じて大いに運気を育てて頂きたいと思っている。護摩920回 直近の予定はHPのイベント欄を御覧ください。「弘法護摩&オンライン」は随時受付中。町田宗鳳 | ありがとう禅 (arigatozen.com)