表題は、6月末にサンマーク出版から刊行予定の新刊のタイトルです。いつからか何となく使い始めた「遊ぶっきょう」という言葉ですが、まさかヒット作で有名な出版社から本を出すことになるとは想像もしなかったことです。しかし「遊び」というのは弘法大師の霊言にも頻出するほど、宗教体験にとって大切な要素であり、この本の出版を機に多くの人に「遊ぶっきょう」の思想を知ってもらうことになれば有難いことです。さしずめ「ありがとう寺」は「遊ぶっきょう」の大本山となり、そのうち浅草寺のように参拝客で賑わうかもしれません。となれば、お伊勢参りの赤福餅のように、「ありがとう寺」の参拝客が境内の茶店で楽しめる名物を作りたいと思っています。名案があれば、お知恵を拝借したいものです。なお、大本山「ありがとう寺」の貫主・ソーホー和尚は、あちこちに遊びに出かけていることが多いので、謁見をご希望の方は事前予約をお願いします。とはいえ現実には、貫主よりもヤギの「ゆいちゃん」を目当てに「ありがとう寺」に参拝する人のほうが、はるかに多いようです。(笑)【護摩920回】 直近の予定はHPのイベント欄を御覧ください。「弘法護摩&オンライン」は随時受付中。町田宗鳳 | ありがとう禅 (arigatozen.com)