「龍神の舞」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

 今日は「春彼岸供養護摩」を焚いた後、箱根の九頭竜神社をお参りして来ましたという北海道の女性が五名も来られて、弘法護摩を受けられた。その直後、ありがとう寺に竜巻のような強風が吹きまくり、いろんなものが、あれよあれよという間に吹き飛んだ。こちらは、なすすべもなく立ち尽くすより仕方なかったが、これは喜び勇んだ「龍神の舞い」ではないかと思った。ヤギの「ゆい」も余程びっくりしたのか、小屋の縁の下で蹲っていた。彼岸護摩でも炎の中に龍神を見たという人もいたので、今日は龍神デーだったのかもしれない。おめでたいことである。これからの大きな変革をどう受け止めるか。それはその人の意識の持ち方次第だ。【護摩887回 直近の予定はHPてのイベント欄を御覧ください。「弘法護摩&オンライン護摩」は随時受付中。町田宗鳳 | ありがとう禅 (arigatozen.com)