「内からの温もり」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

  みぞれのような冷たい雨が一日中、降りしきっていると、なんだか気が滅入ってきます。カラダも芯から冷えて、何をするにも億劫になります。そんな時にかぎって、風邪を引いたり、持病がぶり返したりするものです。陽気な友人でもふと訪ねてきて、いっしょに温かいおでんでも食べ、ホットワインでも飲めば、少しは元気を取り戻せるかもしれませんが、なかなかそういうことはないものです。

 私は冷え込む日には、あえてプールに行って、年甲斐もなく、がむしゃらに泳ぎます。泳いだ後には体がポカポカしてくるからです。体が内から温まると、寒気もそれほど気になりません。それと同じように厳しい現実が迫ってきても、ココロが温かければ、耐えしのぐことができます。近い将来、ますます厳しい試練がありそうなので、しっかりとココロを温めておく必要があります。

 では、ココロを温めるには、どうすればよいのか。いろんな方法がありますが、手っ取り早いのは赤々と燃え立つ護摩の炎にあたることです。オンライン護摩でも、その温もりを感じることが出来ます。以上、「ありがとう寺」の弘法護摩の宣伝でした。(笑) 護摩883回 直近の予定はHPてのイベント欄を御覧ください。「弘法護摩&オンライン護摩」は随時受付中。町田宗鳳 | ありがとう禅 (arigatozen.com)