以前、避難袋に関する情報をアップしておりました。
今回の東北地方太平洋沖地震で、アクセスが多いので、探しやすいようにリンクを再掲します。

なお、一言申し上げますが、今回、私は4人家族で3日程度の生活ができるよう準備をしておりました。
その3日間で、さらに必要な食料や飲料、灯油などを、こまめに情報収集しながら集めました。

そして大事なのは、あわてずに対応すること。
状況を判断して、この先、どのような対応が必要なのかを考え、やるべきことを洗い出し、
優先順位を付けて、対応すること。
もちろん、うまくいかないこともあります。そのときは、次のやるべきことに取り組む。

目先だけのことにとらわれていると、余裕もなくなり、決められた秩序を乱し、我先にものを買う列に並ぶようなことになります。
私は今回、灯油を購入しようとしたときに、そういう場面にあいました。
幸い、私は、灯油の使用量を極力抑え、服を着込むなどして、寒さ対策をしたことで、少しだけゆとりがある状況だったので、殺気立つこともありませんでしたが、お店に来た順序で並ぶという話し合いがないがしろになったのは残念でした。そして不快でした。

こうした経験からも、あらかじめゆとりを持つことが必要です。

ただし、現在、あちこちで物不足になっています。

こういうときは、自制できることは、まず自制して、消費量を抑えることを優先してみてはどうでしょうか。
エアコンの利用を控えたり、温度設定を少し下げたり、あるいはこまめに電気を消す。

非常時の食料を確保するにしても、たとえば、むやみに店頭に並んでいるカップラーメンをあるだけ購入するのではなく、1日分。非常食用のパンやご飯などを1日分というように、購入してはいかがでしょうか。

また、コンビニなどで販売されている物を非常食と考えるのは疑問です。

非常食は、保存期間が5年程のもので、お湯をいれるだけで食べられるご飯やラーメン、乾パンなどを準備すべきです。
それから、同様に保存期間が5年程度の飲料水を用意すべきです。
あとは、ろうそく、ライター、給水を受ける際に必要な、給水用のタンク。
あと、以外に役に立ったのは、今回被災してから購入したカイロ。
しかも、靴用のカイロは、寒い中、スーパーへ買い出しに行った際、朝早くから並んだときに、足のつま先が温かくて助かりました。

それと、長蛇の列で2時間、3時間という長い時間を待つ間に、私は読みかけの本を読むことにしました。
多くの方は、ただ呆然と待ち続け、携帯電話でメールするかゲームをする程度。
せっかくの時間がもったいないです。
ちなみに昨日、スーパーに食料を買いに行ったときは、店に入るまで3時間。
しかし、本を読むことでだいぶゆとりを持って待つことが出来ました。
ちなみに、後ろに並んでいた女子高生は教科書を読んでいるのは感心しました。

これからも、災害時に関して、気がついたことがあればアップします。
でも、私の場合、地震のみの被災地。
地震の他に、津波や原発にあわれた地域の皆様ほど、困難な生活は送っておりません。
一日も早い復興を願うばかりです。
私も微力ながら支えられるよう、まずは募金をしたいと思います。
他にも、これからどんなことでお手伝いできるか考え、出来ることを実行します。

必見!「避難袋」の重さは中身を含めて8キロ以内が目安

http://ameblo.jp/kazeno-tayori/entry-10107226410.html

岩手・宮城内陸地震から学ぶ「身近な災害対策」

http://ameblo.jp/kazeno-tayori/entry-10106872288.html

東日本大震災から1週間経って。仙台より

http://ameblo.jp/kazeno-tayori/entry-10834091245.html


私の知人も女川の人がいますが、安否確認出来ていません。
それだけが、気がかりです。