PENTAX Q10で遊ぶ | 趣味のカメラ&プラモ時々日常

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趣味のフィルムカメラや模型の事、日常で感じた事などマイペースに載せていきます。Yahooブログから移行した過去の記録もリブログしていく予定です。

ペンタックスの小型ミラーレスカメラ、Q10を興味本位で2022年に入手してからあっという間に1年が経ちました。

手の内に収まってしまうくらいの小ささがとにかくカワイイ。(・∀・)

発売は2012年10月だったそうです。

裏面照射型CMOSセンサーの採用で、従来機PENTAX Qと同じ1/2.3型約1,240万画素。

マグネシウム合金だったボディはプラスチックに。

当時は100通りのカラーバリエーションが用意されていて、それに対応するための素材変更だったようです。

 

入手した当初は、02STANDARD ZOOMで銀色の鏡筒でした。

鏡筒のゴムは白く劣化していました。

しばらくはこれで使っていましたが、ブラックの鏡筒もあると知り、ボディと色を揃えたくて後に入手。

基本的なレンズ鏡筒の色はシルバーだったようです。

 

カメラカバーも追加しました。しかしこれはストラップに引っ掛けるだけの仕様で、微妙に使いにくいですね。

まあでもボディ保護のために常用しています。

 

 

これまで、主にNikonのデジタルカメラを使っていたので、PENTAXの操作感や独特の描写に初めは試行錯誤でしたが、

徐々に慣れてきました。

PENTAX Q10とNikon1V1を並べてみる。

まあ、このNikon1V1も登場当時はかなり賛否両論ありましたね。

Nikonらしくないオート主体の多層ボタン操作、CXフォーマットの画質云々・・・

 

実際に撮影した写真です。

1240万画素の画質自体は、今のスマートフォンのカメラとあまり変わらない程度ですが、遊ぶには十分。

デフォルト状態だと、かなり派手な色合いでちょっと私にはわざとらしい感じに見えるので、自分の好みの色合いに設定するのに彩度やコントラスト、シャープネス等あれこれ弄りました。

 

AFの遅さ、迷いやすさがちょっと気になっていたのですが、PENTAXのカメラはAFが少し弱いというのが一般的な評価だったので、そんなものかなあ?という感じで使っていました。

それから1年、ファームウェアの事を偶然知り、HPに行ってみると、ファームウェアのアップグレード情報があり、手持ちのカメラを調べてみると、古いバージョンでした。

 

早速、ファームウェアをダウンロードして、SDカードにコピペしてからカメラに入れ、スイッチオン!

バージョンアップはVer1.03が最終更新のようですね。

変更内容は、AF性能の向上、全体の動作の安定性の向上だそうです。

2023年現在でも、こうしてファームウェアを更新できるのはありがたい。

無事に、バージョンアップは完了。

 

ついでにレンズの方のファームウェアも新しいバージョンがあったので、それも併せてバージョンアップしました。

こちらも無事バージョンアップ完了

 

AFはかなり機敏になり、前より快適になりました。

これまで、カメラ内に搭載されているエフェクト機能や各種フィルター機能はあまり使っていなかったのですが、

いくつか、面白いと思うようになり、遊び始めているところです。

その一つが、「AUTO110モード」。

かつてのペンタックス小型フィルムカメラ、AUTO110のような雰囲気に撮れるモードでしょうかね?

私はAUTO110は所持したことがないので、どのような描写をしたのかは分かりません。

他にもハードモノクロームやドラマチックアート、等々けっこう多彩なモードがあり、それを前面にあるダイヤルに割り当てることができます。

最近はAUTO110モードをよく使うかな。

フィルムチックな渋い色調に、周辺減光効果などでそれっぽい雰囲気に描写されます。

 

他にも、マウントアダプターを使って従来のフルサイズレンズを装着すると、高倍率の望遠レンズの効果も得られたり。

いずれその時に撮ったものを載せましょう。

これからも遊びカメラとして可愛がろうと思います。