大塚国際美術館のB2フロア。レオナルド•ダ•ヴィンチ、ヨハネス•フェルメールの絵画(陶板)を堪能させて頂きました。



フランスの画家、イアサント•リゴーの「ルイ14世の肖像」。パリのルーヴル美術館所蔵。ベルサイユ宮殿を築いた「太陽王」。2.77 x 1.84 mもある大きな絵画です。何枚も複製されたようで、そう言えば、ベルサイユ宮殿にもありました。


スペインを代表する画家、ディエゴ•ベラスケス。黄金時代を支えた宮廷画家です。作品は「ラス•メニーナス」(プラド美術館、マドリード、スペイン)。

幼いマルガリータ王女が可愛らしい。


フランスの画家、ピーテル•パウル•ルーベンスの「キリスト昇架」。アントウェルペンにある聖母大聖堂に所蔵されている三連祭壇画です。


ルネサンス期のネーデルランド(現在のベネルクス)の画家、ヒエロニムス•ボスの「快楽の園」(プラド美術館、マドリード、スペイン)。閉じた状態は、「天地創造の地球」のグリザイユ(モノクロームの絵画)になってます。

タイミングよく、三連祭壇画が開きました。

左が「エデンの園」、中央が「快楽の園」、右が「地獄」(最後の審判)。


ルネサンス〜バロック期のイタリア庭園と流行った人工洞窟「グロッタ」。

ジュゼッペ•アルチンボルド。イタリアのミラノ出身の画家。珍奇な肖像画の制作で知られています。


レンブラント•ファン•レイン「夜警」です。アムステルダム国立美術館所蔵(オランダ)です。


もうずいぶん昔に訪れた時、恥ずかしながら、当時は、レンブラントすら知らなかったので、この絵「夜警」って有名なんですかとオランダ人の同僚に問うてしまいました。


「夜警」って本当は昼の情景を描いた絵画なんですね(絵画の表面のニスが黒ずんだことによる誤解のようです)。

こちらは、フランクフルトのシュテーデル美術館にある「目を潰されるサムソン」。ちょっと見れないです。レンブラントの作品は他にもありました。

昔、オランダ人の同僚から頂いたレンブラントの絵画集を改めて拝見。

これでB2フロアは終了。続いてB1フロアへ行きます。ずいぶん、ブログ投稿に時間がかかってしまっていますが、続きます。